出版社内容情報
なぜわたしたちには国際情勢の真実がわからないのか。KGBと外交官を養成するモスクワ国際関係大学を卒業し、世界を読み解く独自のメソッドを培った著者による「平和ボケ」日本人驚愕の11の原理とは?
内容説明
日本人の想像を超えた「世界の真の姿」とは?いまも続く熾烈な「戦国」の世界で、日本は生き残れるのか…?アメリカに依存し、洗脳された平和ボケ日本人に世界観の転換を迫る衝撃の一冊!
目次
第1章 世界はある「原理」で動いている(世界の大局を知るには、「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ;世界の歴史は「覇権争奪」の繰り返しである;国家にはライフサイクルがある)
第2章 世界は自国の「国益」で動いている(国益とは「金儲け」と「安全の確保」である;「エネルギー」は「平和」より重要である;「基軸通貨」を握るものが世界を制す)
第3章 なぜ、世界の動きが見えないのか?(「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく;世界のすべての情報は「操作」されている;世界の「出来事」は、国の戦略によって「仕組まれる」;戦争とは、「情報戦」「経済戦」「実戦」の三つである;「イデオロギー」は、国家が大衆を支配する「道具」にすぎない)
著者等紹介
北野幸伯[キタノヨシノリ]
国際関係アナリスト。1970年生まれ。ロシアの外交官とFSB(元KGB)を専門に養成するロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を日本人として初めて卒業。政治学修士。卒業と同時に、ロシア・カルムイキヤ自治共和国の大統領顧問に就任。99年より無料メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。MGIMOで培った独自の視点と経験を活かし、従来とは全く違った手法で世界を分析する国際関係アナリストとして活躍中。ロシア・モスクワ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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