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カルティエを愛した女たち

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797672718
  • NDC分類 280
  • Cコード C0095

出版社内容情報

英国王エドワード7世より「王の宝石商、宝石商の王」と称えられたカルティエ。その栄光の歴史を、最上のジュエリーをこよなく愛したセレブたちの姿を通じて解き明かしていくゴージャスな一冊。

目次

Prologue 比類なきカルティエ、比類なき女たち
Grace Kelly 1929‐1982 輝きと夢をモナコにもたらしたグレース公妃
Barbara Hutton 1912‐1979 かわいそうな金持ちの小さな女の子バーバラ・ハットン
Jeanne Toussaint 1887‐1976 ジュエリーの香りがするジャンヌ・トゥーサン
Queen Alexandra 1844‐1925 麗しのアレクサンドラ王妃
Princess Olga Paley 1866‐1929 愛と悲劇を生きたパーレイ公妃
The Duchess of Windsor 1896‐1986 愛は王位よりも強しウィンザー公爵夫人
Marie Bonaparte 1882‐1962 ナポレオン皇帝の血をひくマリー・ボナパルト
Empress Eug´enie 1826‐1920 第二帝政の華麗な花、ユゥジェニー皇后

著者等紹介

川島ルミ子[カワシマルミコ]
東京生まれ。ソルボンヌ大学、エコール・ド・ルーブルで学んだのち、執筆活動に入る。美術、歴史、文化、ファッションなど幅広い分野での著作を世に送る一方、日仏の文化相互交流やテレビ、雑誌などの取材・制作、講演活動も積極的に行なっている。フランス・ナポレオン史学会会員。フランス芸術記者組合員。ファム・フォロム(フランスで活躍する女性の会)会員。パリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

14
ジュエリーには何ものにも屈しない不変の燦然とした輝きがあり、それを創作した人が去り、そしてまた、それを愛用していた人が去りゆくとも、多くを語り続ける。カルティエの創造性あふれるどの時代のどの作品も限りなく美しく、それだけで心打つ。けれども、一つひとつのジュエリーを所有していた人々が歩んだ生涯を知ることによって、それぞれのジュエリーに命が宿り、それぞれの物語が語られ、さらなる意味が生まれてくる。(あとがきより)2015/01/04

m

3
数奇な運命に翻弄されたカルティエを愛した女性たち。美人だから、お金持ちだから、普通ではない人生を歩んでしまうのか。彼女たちをより輝かせたカルティエのジュエリーは素敵。気軽に買えないお値段だからこそだなと感じた。2020/09/25

KIKO

2
カルティエのゴージャスな顧客たちの壮絶な人生。私が今まで知らなかった女性のことも知ることも出来て面白かった。セレブにはセレブの悩み有。欲を言えば、もっと写真が見たかった。2014/10/23

もこ

1
ヨーロッパの歴史なんて忘れちゃっていたけど。宝石を巡る輝いた女性たちの物語。基本的にカルティエだから、貴族のお話なんだけど、フランスの黄金期を飾った他のデザイナーやアーティストも友人知人として登場して、興味深く読みました。2020/03/03

うさぎ

1
ジュエリーはそんなに詳しくないんだけど、一番初めはティファニーだったなあと。カルティエは大人になってから身につけた。この本に出てくる人達に比べたらおもちゃみたいなものだけど、やっぱり嬉しかったな。2015/12/13

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