出版社内容情報
世界一リッチな王国ブルネイの大使館に赴任したが、失敗と挫折の連続にダウン寸前。そんな中、ストレス解消で始めたのが中学時代に夢中になったバドミントンだった……。笑いと涙のノンフィクション。
内容説明
「ブルネイと日本の架け橋になる!」。堅い決意で赴任したのはいいものの、この国独特の「社会の壁」にぶち当たって仕事は何一つうまく行かず、おまけに上司からのパワハラに遭って、暗い日々の連続。そんな中、ストレス発散で中学時代に熱中したバドミントンを始めたのだが…。下っ端外交官が「世界一の金持ち王国」でなしとげた奇跡と感動の実話。
目次
七つ星ホテルの「奇跡」
新米外交官、大いに後悔する
ブルネイ踏んだり蹴ったり
バタフライ・アンバサダー
いざ、武者修行へ!
王様と村人たち
練習が先か、家族が先か
元王妃との「再会」
前歯がない!
水上のバドミントン
オスマン殿下との出会い
「オグシオ」をブルネイへ!
突然の別れ
そして王宮へ
さよなら、ブルネイ
著者等紹介
大河内博[オオコウチヒロシ]
1967年、東京生まれ。日本大学農獣医学部を卒業後、東京農工大学を経て、平成4年、経済産業省(当時、通産省)に入省。情報処理振興事業協会(出向)、米国ヴァンダービルト大学留学、資源エネルギー庁石炭課などに勤務の後、2005年に外務省へ出向、在ブルネイ日本大使館に赴任。2010年に帰国、経済産業省情報通信機器課に勤務。2013年、同省を依願退職し、家族ともどもブルネイに移在。現在はブルネイを中心に日本の企業のイスラム圏への進出をサポート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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