目次
第1章 北から見た板門店、南から見た板門店
第2章 凍土の脱北地帯鴨緑江・豆満江横断
第3章 脱北した日本人妻の苦悩、命懸けの脱出後に待つ現実
第4章 名刺と瘤、金日成会見記
第5章 与党3党訪朝団奮戦記 渡辺美智雄の気迫とプロレス外交
第6章 テロリストたちの30年 よど号ハイジャック犯と金賢姫
第7章 軍事境界線247キロを往く、潜水艦座礁と秘密トンネル
第8章 北朝鮮亡命元書記・黄長〓(ファンジャンヨプ)の挑戦、そして、この国の行方は…
著者等紹介
山本皓一[ヤマモトコウイチ]
1943年、香川県高松市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後渡米。帰国後、71年より85年まで、小学館写真班員として『週刊ポスト』でグラビアを担当。85年に独立、Presscom‐Photo News社を立ち上げ、現在に至る。世界120数カ国を取材。特に朝鮮半島は、20数年間にわたって定点観測の取材を続け、北朝鮮は7回、韓国は数え切れないほど足を運んでいる
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感想・レビュー
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nota
2
筋の通った目線で書かれている。写真も大変に興味深い。 黄長燁氏との単独インタビュー(?)のもようが述べられている(P214より)2019/03/12
スウィーニー校長
0
★★★☆☆ 2003年と古い本。 北朝鮮内部の写真が多く迫力あり。 ミサイル、核開発問題で騒がれているが、北朝鮮国内の人権弾圧、粛清が今も酷い事を忘れてはいけない。2017/06/17
ともあきほ
0
写真がいっぱい(しかも古いのも)あって興味深い。北朝鮮の子供・市民はかわいそう、日本の裕福さを実感する 2005/02/13
mari
0
あんな小さな子が独裁者を讃える歌を歌う。。。それも号泣して。。。感動で。。。異様としか言えない。2011/10/23