内容説明
『ヒカルの碁』がもっとわかる!囲碁がもっとわかる!現役プロ棋士が教える勝利の秘策。
目次
第1章 私の囲碁人生―プロ棋士への道(「棋聖」の宿る碁盤;「神の一手をきわめたい」 ほか)
第2章 勝負の世界とは(相手が強いときどう戦うのか;形勢が悪いときどう戦うのか ほか)
第3章 囲碁は右脳で打つ!(コンピュータと囲碁;囲碁は右脳を使う ほか)
第4章 プロの技―必勝法と上達法(勝てそうだと思う(必勝法)
「強くなったのは私の方です」 ほか)
第5章 囲碁の世界へようこそ(先生の本当の仕事は何ですか!?―プロ棋士の生活;外国人棋士たち ほか)
著者等紹介
石倉昇[イシクラノボル]
昭和29年横浜市生まれ。元学生本因坊。東京大学法学部卒業。日本興業銀行を退職しプロに転身。55年入段。56年棋道賞「新人賞」。62年大手合第1部全勝優勝。平成12年九段。囲碁普及にも積極的に取り組み、「わかりやすい解説」には定評がある。昭和60年、平成元年、平成11年度にNHKテレビの囲碁講座を担当し好評を博す。囲碁ビデオの出演は70本以上に及ぶ。東京都渋谷区「東急セミナーBE」の囲碁教室講師として入門者から有段者までを指導している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
辛子二個歩
1
試合前のメンタル作りに一番しっくりくる内容。スポーツへも流用できる。2023/08/12
taikikku
1
勝利学というタイトルからすると??な内容だが、読み物としては十分に楽しめた。筆者の囲碁へ愛情が強く表現されている(やや強すぎ?)。院生時代や外来試験など実体験に基づくエピソードは特に興味深い。2019/08/06
あなあき
1
『ヒカルの囲碁入門』『ヒカルの囲碁入門・実践編』『ヒカルの囲碁入門・問題集』と、石倉せんせー(親しみを込めて♡)の本には、ホントにお世話になりっ放しの自分である……題名の「勝利学」というのは、出版社がつけたシリーズ名なので、内容とは殆ど関係なく、本書は、石倉せんせーによる「囲碁ガイドブック」である。東大卒の銀行員から当時の年齢制限ギリギリの25歳でプロ試験にイッパツ合格した石倉九段が語る「囲碁の楽しさ&すばらしさ」を堪能出来る1冊。もちろん『ヒカルの碁』に出てくる名場面が随所にちりばめられていてお得です。2013/10/22
アーキー
0
★★★☆☆ 722017/10/28
ペンポン
0
漫画と思っていたが、解説書(?)であった。区民会館で基礎講座に参加したものの、理解が今ひとつであつた。もう一度その時の資料を読み返し、この本に書かれている魅力を掴んでみたい。2016/02/15