内容説明
重度の糖尿病のため、ついに医師から失明宣告されるに至ったカバゴン先生を、絶望の淵から救い上げたのは、生命の源とも言える“海”が与えてくれた“塩”だった―。自然の恵み“塩”と“水”の摂取で、身体の元気を蘇らせる画期的な健康法を、著者ならではのユーモラスな文体で綴った、糖尿病生還記。
目次
第1章 驚愕―びっくり仰天、この世は闇だ(驚愕;糖尿病歴十七年のベテラン ほか)
第2章 六つの実行(いよいよはじまる新治療;水を飲め飲め、水を飲め。 ほか)
第3章 毎日が六つの戦争(実践編)(五月二十三日から九月三十日までの第一戦;十月八日からの第二戦)
第4章 あれから一四年経ちました(生還三題話+生命誕生;水を探せ、塩を探せ、そして食材も ほか)
著者等紹介
阿部進[アベススム]
1930年6月東京都生まれ。横浜市立平沼小、県立神奈川工業高校(機械科)、横浜国大(学芸学部特別教員養成課程修了)と、すべて横浜で学び育ち、現在も横浜市金沢区在住。川崎市内の小学校教諭を13年間勤める。社会科の教科書編集員、各種民間教育運動の事務局、特殊教育『手をつなぐ親の会』の結成などで活躍。1965年退職後は、(株)阿部進事務所・(株)創造教育センターを設立し、教育全般の活動を展開
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感想・レビュー
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よし
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メモ→「糖質制限」の詳細が載っていた。私自身今やっと「鍋」の時にごはん無しで(今までだと肉魚を食べる時はご飯がなければ食べられなかった)食べられるようになったけれども、それだけでもきついのに、「糖質制限」は絶対無理だと思った。2015/02/04
sd
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この本を参考に海塩水を作って飲み、糖質制限し、散歩をしたのですが、たしかに血糖値が下がりました。散歩だけだと下がらないし海塩の塩水だけでも下がらない、糖質食べたら上がるのですが、全部揃うと下がるのは不思議です、しかし毎日25gの塩取ると9kgぐらいいりますよね。岩塩とかでもいいのかな2023/04/22
*みかん*
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2017年末読んだ本。 読み物としても普通に面白かった。 内容は賛否両論出てくる様な感じですが、塩は本来は大事なミネラルのひとつだとは思います。