内容説明
病気や障害を持ったとき、戸惑い、挫折感に打ちのめされながらも、生きていかなければならない―。訪問看護師として、老いた人、障害・病気と闘っている人、側で介護する人などさまざまな人々と出会って、著者が向かい合った「生」と「死」。老いることとは、そして支えあう家族のあり方とは…。訪問看護の現場で得た貴重な体験を綴る手記。
目次
ご飯食べた?
ワンマンなおじいちゃん
看取るということ
夫婦っていいもの
老夫婦
夫婦の絆
思い出
入院よりも
母親の思い出
箸置き作り〔ほか〕
著者等紹介
桜井栄子[サクライエイコ]
山形県生まれ。国立東京第二病院附属看護学校卒業後、15年病棟勤務を経て、訪問看護ステーション勤務。訪問看護、ケアマネジャーの経験を持つ
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