出版社内容情報
「ことばは社会を文脈としてどのように変化するのか」を発音・語形・統語・語彙・性差などから詳しく概説。また社会言語学と第2言習得、方言習得といった関連分野についても言及。
内容説明
本書は、社会を文脈とすることばの変化研究を目指す、社会言語学とはどのようなものか、またこれまでにどのような成果が得られたかを解説、紹介することを目標とする。すなわち、現在進行中のことばの変化を捉え、それを引き起こす社会的要因は何かを探ろうとする社会言語学を本格的に解説したものである。しかし、本書は単にいろいろな先行研究の紹介という域に留まらず、データの集め方、分析法、具体的な問題のありかなどにも光を当てようとするかなり高度の内容を含んだ、研究書の性格もあわせもつものである。
目次
発音変異
語形
統語構造
語彙
性差
社会言語学と他の分野
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