内容説明
「この作品は心が病んでいる人たちのことを理解して欲しいのと心を病んでいる人たちの救いになればという気持ちで、自分の心が病んでいたときの状態をそのまま書きました」何度も体中を切りつけ、食事も満足にできず暗闇をさまよっていた著者が大切な宝物を手に入れるまでを描く。誰かを愛する気持ちや人を思う気持ち、そして本当の自分に出会うこと…。「私は暗闇のなかで大切なものを手に入れたのです」自分の身を削りながら描いた詩集にはあたたかいやさしさと多くの希望が詰まっている―。
著者等紹介
如月ユリ［キサラギユリ］
１９８０年、三重県生まれ
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