内容説明
猪突猛進の企業戦士が脳出血で倒れ、右半身麻痺、そして失語症になる。もし退院した時、車椅子に頼る生活を選択していたら、今日までの回復はありえなかったと語る著者は、“RJ法リハビリ”の出会いと実践により、職場復帰を果たすまでに回復する。身をもって語る熱血闘病体験記。
目次
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脳出血で倒れる(発症/平成七年五月)
あなたの右手は動かない!(発症後三ヶ月)
言語療法士は語る(発症後一~四ヶ月頃)
退院後のリハビリ(発症後四~五ヶ月頃)
右腕は諦めるべきなのか…(発症後四~七ヶ月頃)
身体障害者の運転(発症後七~八ヶ月頃)
担当医への相談(発症後九ヶ月)
右手は動く!(発症後十ヶ月)
会社への通勤にトライ(発症後十一ヶ月~一年)〔ほか〕
著者等紹介
中島和夫[ナカジマカズオ]
昭和22年、福井市で生まれる。早大理工卒。平成7年、(株)ミロク情報サービス勤務中に脳出血で倒れ右半身麻痺・失語症となるが、医療関係者はじめ多くの方々のお世話になり1年半後には職場復帰。その後「脳出血のリハビリ」について、ホームページを発信。片麻痺の人には回復を、ストレス過多のサラリーマンには予防を、自分の体験を通して伝える「語り部」として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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