内容説明
結婚記念日に、実際に夫が妻に贈ったストーリーです。きっとあなたの心を揺らしてくれるでしょう。本当にあったできごとだから…。~仕事に没頭する夫、子育てに追われてさびしい日々を送る妻。そんなふたりが迎えたある夜…。
著者等紹介
ナガオカケンメイ[ナガオカケンメイ]
発想家。1965年生まれ。日本デザインセンター原デザイン研究室を経て、「DRAWING AND MANUAL」を設立。従来にないクリエイティブのカテゴリーを、デザイナーの視点から発想することをはじめる。’97年~2000年までは、映像とグラフィックとの間にあるジャンルを「MOTION GRAPHICS」という展覧会の形で明確化し、2000年にはデザインと消費に対するもやもやを、リサイクルショップの視点から「D&DEPARTMENT PROJECT」というショップの形で提案した。現在も「世界的な創造人の声」だけのCDレーベル「VISION’D VOICE」や、’60年代のものづくり日本を象徴するプロダクトだけを復刻販売するマーケット創造型商品ブランド「60VISION」を展開中。わかりにくい発想をどうわかりやすくするか。その視点を携えて、著書、連載を多数発表している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoko**
3
たとえ別れてしまっても、あの時の思いは本物だった。2016/08/02
mai
2
男性視点の、奥様に宛てたようなかわいらしい絵本でした。ちょっと切ないような。色々考えてしましました。2013/04/08
マキ
2
2001年に発行された本なんだなあ。と久しぶりに本棚から取り出しました。当時はナガオカケンメイがこんなに多才な方とは知らずにいたので単純にこの本のシンプルさに心打たれて購入したのだと思います。5分かからず読めます。が、おそらく何かを感じる本です。2013/03/04
そら@真面目にダイエット中
2
大人向け絵本です。大好きで大好きで結婚して、でも二人で生活することになれすぎて相手を思いやることができなくなって、でも、好きなんだと再確認する、というようなもので、簡単な絵と文章なのでサクッと短時間で読めますが、単純なようで深いと思えるような内容でした。2011/03/04
那智@灯れ松明の火
1
なんかじーんとしたら、実話だった。プライベートで奥さんのために書いたものらしい。だけど、離婚してしまったなんて、とても残念!あんなに大好きで大好きで、大切で、でも生活の中で上手くなっていかなくなってしまうこともあるものなんだなあ、人間関係って。でも、あそこまで好きな人と、しかも元々話したことがなかった人と、結婚するなんてすごいよ。結婚してもその愛が失われないことがすごい。花のエピソードとても良かった。2014/12/19