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新風舎文庫
ゴッド・ブレス・ミー―エイズとの闘い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 174p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784797489279
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

先進国で唯一、10代、20代を中心にHIV感染者が急増する日本。その現状は誰もが感染の危険を持つほどに深刻化している。恋人との同性間性接触によってHIVに感染した著者は、自らの体調の異変からそれに気づき、検査で陽性だと告げられた。その日から、忍び寄る病魔や周囲の偏見といった、過酷な闘いの日々が始まる。第5回新風舎文庫大賞ドキュメンタリー部門賞受賞作。

目次

第1章 エイズ発症
第2章 性への目覚め
第3章 人生を変えた恋人
第4章 闘病生活
第5章 病院内のエイズ差別
第6章 治療
第7章 HIV感染者として

著者等紹介

福田慶一郎[フクダケイイチロウ]
1960年茨城県生まれ。中学校時代に自分が同性愛者だと気づき始め、その後、ゲイとしての道を歩む。2000年6月に受けたエイズ検査で陽性だと告げられ、その後は抗HIV治療を受ける生活を続けている。2005年、『ゴッド・ブレス・ミー―エイズとの闘い』で「第5回新風舎文庫大賞」ドキュメンタリー・体験記部門賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うたまる

0
「残念ながら陽性でした」「陽性というと…」「それは…エイズウイルスに感染しているということです」……恋人との同性間性接触によってHIVに感染したゲイ男性の手記。どう読んだものやら、ちょっと困ってしまった。輸血感染や母子感染など、当人に全く非の無いケースならすんなり飲み下せたろうが、彼はそうじゃない。だから「みんな他人事のように考えている」や「こんな現実はどこかおかしい」との主張には鼻白んでしまう。感染させた元恋人を恨まないとか、ゲイはみんな孤独なんだというのも綺麗事。終始、何か作り物めいた告白に感じた。2018/04/30

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