内容説明
病気と健康、その関係を解き明かす。自身の経験から学んだ病気に関する独自の理論を紹介。鳥獣病の原因について述べた「畜産業経営の正論」も併せて収録。現代社会への警鐘となる書。
目次
第1部 世情の誤れる理念を正す(あらゆる刺激との相対的条件の中心存在;肺結核は伝染病にあらず;父のガン闘病、壮絶な人生に学ぶ;病気を治す根本原理を究明する;日常生活を改めず、医者と薬に頼る誤り;病気の一掃的意識が医学の革命的変化を;思想的機能、克己心が病気を治すカギ)
第2部 畜産業経営の正論(人間監理下で動物、鳥類に人間同様の病気;「休養の原理」こそ病気を治す根本的原則;食事の取り過ぎで消化機能のバランス崩壊;新陳代謝の停滞で最近が優位に;品評会における鶏ミノルカ)
著者等紹介
佐藤良雄[サトウヨシオ]
大正5(1916)年生まれ。岐阜県出身、兵庫県在住。昭和7年に森島商店入社。昭和32年に退社し、手袋の製造販売を手がける。昭和47年に大同生命に入社。昭和61年、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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