内容説明
昭和の高度成長期。市民と歌で触れあう名物お巡りさんがいた―。易者が「将来は公務員に」と見立て、「駐在所」のクラスメートとの出会い、若いお巡りさんに扮した学芸会、初めての110番通報…。身長が足りずに警察官になれなかった父親の夢を実現させた歌うお巡りさん。余はいかにして警察官になりしか―。
目次
歌うお巡りさん感激の卒業式
両親への退職報告
歌うお巡りさんの出生と少年時代
お巡りさんへの道のり
お巡りさんの誕生
歌うお巡りさんへの予行練習
歌うお巡りさんの命名
歌うお巡りさんマスコミ登場
父の教え
歌うお巡りさんの私生活
歌うお巡りさんの苦しみ
歌うお巡りさんを支えたこと
音楽活動
著者等紹介
小原治朗[コハラジロウ]
昭和20年5月8日愛媛県今治市生まれ。昭和39年から四十一年間広島県で警察官として勤務。広島県民三百万人の生命・財産の保護に奉職、平成17年3月に退官した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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