ことりのほんばこ<br> こちらたまご 応答ねがいます

ことりのほんばこ
こちらたまご 応答ねがいます

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797483086
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

子どもはひとりでじゅうぶんよってお母さんは言うけれど、ひとりっ子のオレはずっと弟がほしかった。そんなオレに、だれかがとつぜん「おにいさん!」と、よびかけてきたんだ。それは、お母さんのおなかの中の小さな“たまご”の声だった。おなかの中で、一人前の人間へと少しずつ成長していく“たまご”と卓との十か月の物語。第1回福永令三児童文学賞受賞。小学校中学年から。

著者等紹介

岸信子[キシノブコ]
昭和30年、熊本県宇土市生まれ。宇土高校卒業後、好きな英語を学ぶため長崎外国語短期大学に進学。卒業後、郷里に帰り、地元企業に就職。昭和58年、結婚により退社。以後、主婦業に専念している。夫婦ともに大の子ども好きで、現在、七男三女12人の大家族。家事と育児の一方、10人の子どもたちが織りなす、ハッピーな日常を描いたエッセイや童話が、多数公募入選。受賞歴:「通販生活カミさんの主張」大賞。熊本日日新聞社「心にしみるいい話(第1集・第2集)」入選。九州電力・熊本日日新聞社「お茶の間論文」佳作。主婦の友社「生活エッセー大賞」佳作。「つきほし創作館 童話の部」最優秀賞。公募ガイド社「公募チャンピオン」グランドチャンピオン。「えひめぎょれんパールエッセー」特別賞。「第12回新風舎出版賞」奨励賞。「エッセ2000年の夫婦大賞」グランプリ。『こちらたまご 応答ねがいます』で「第1回福永令三児童文学賞」金賞、ほか多数

本間弘子[ホンマヒロコ]
イラストレーター。札幌市生まれ。短大油彩科卒業。現在、アトリエ派デザイン事務所勤務。1998年猫の事務所「ポストカード大賞」佳作、2000年「ARTBOX新人賞」入賞、1995年~全道展入選(版画)、2004年「第21回ニッサン童話と絵本のグランプリ」佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

13
《私-図書館》熊本で有名な子沢山のお母さんが書いた話。私なら、絶対中絶なんてしない。お兄ちゃん偉いぞ。 2022/12/23

ツキノ

3
ものすごくよかった!「たまごがおしえてくれるいのちとからだのしくみ」とあるけれど、それだけではない。中年になった女性の中絶問題も。どこかで日本の40代女性の中絶率は、世界的にもとても高いのだと読んだことがある。絵も拍手したいほど、いい。2010/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/112993
  • ご注意事項

最近チェックした商品