内容説明
『父よ、なぜ私を見捨てられたのですか』ルルドの裏山の十字架の下に座ったとき、頭上のイエスの叫びが、火の矢のように彼女の心臓を貫いた。「見捨てられた」者として生きてきた彼女の迷いの闇を切り裂いた、神の子の叫びだった。そして、「光への道」が開かれた。これは、フランスの聖地「ルルド巡礼」に賭けたある魂の記録である。
目次
第1章 道を求めて
第2章 希望の聖母
第3章 不思議のメダイ
第4章 聖テレジアの小さな道
第5章 迷える小羊
第6章 聖アンナへの祈り
第7章 ルルドの奇跡
第8章 十字架は、神様からの贈り物
第9章 私の小さな道
著者等紹介
立石圭子[タテイシケイコ]
1988年武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、リトミックや音楽療法に携わる。1999年河北看護専門学校を卒業し病院に勤務。シスター・亀崎に山谷での医療ボランティアを勧められたのがきっかけで、山谷で訪問看護師として働くことになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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