内容説明
くるしくもあたたかき昭和の情景。短歌にこめた想いをたどると、戦中を生きぬいた私がいた。めくるたびに浮かぶ家族や友人たちとともに自分はいた。我を見失うことなく、優しさがにじみでた歌集です。
目次
昭和九年 十六歳
昭和十年 十七歳
昭和十一年 十八歳
昭和十二年 十九歳
昭和十三年 二十歳
昭和十四年 二十一歳
昭和十七年 二十四歳
昭和十八年 二十五歳
昭和十九年 二十六歳
昭和二十年 二十七歳〔ほか〕
著者等紹介
森岡秀子[モリオカヒデコ]
1918年福井県敦賀市に生まれる。1927年海運業経営の父の破産のため、京都市へ転宅。1934年尋常高等小学校高等科(当時の義務教育)卒業。銀行の女子給仕として入行後、結婚まで勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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