内容説明
21世紀、未曾有の超高齢化、少子化時代を迎える日本が行うべきこととは何か?最低限、国家がしなければならないことを提言。
目次
第1章 自由死を選ぶ権利と国営老人村構想(死に方、死に場所を求めて;うまく老い、安らかな死を迎えるための要件;自由死公認の国営老人村についての宣言文 ほか)
第2章 社会の孤独なハミ出し者たち―勇気と自己愛をもって生き抜くための社会的ネットワークを探る(心の病を持っている人たちに関すること;シングルに関すること;国営老人村設置の提唱と開き直りの生き方のすすめ)
第3章 延命医療、安楽死、自由死(自殺)について(植物人間と末期延命医療の実例;安楽死をめぐる現在の状況;超高齢化社会における自由死(自殺)についての私見 ほか)
著者等紹介
杉本尚司[スギモトショウジ]
1954年生まれ、大阪府出身。77年に和歌山大学教育学部を卒業し、大阪府立高校に社会科講師として1年間在籍。91年に財団法人関西カウンセリングセンターにてカウンセリング講座(全250時間)終了。94年以降、英知大学キリスト教文化研究所他の神学講座等を受講し、04年1月、キリスト教から分離した処女降誕教の創始者となる。86年に行岡鍼灸専門学校を卒業、その知識を活かし現在は整体指圧師として勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 近世の朝廷と女官制度