内容説明
一人、また一人と町へ出て行ってしまう寂しい田舎の村。そこで一人暮らしをするおばあちゃん、春。話し相手といえば役場の林さんだけ。そんな春のところへある晩やってきたのは…。自然と動物、そして人間との関わりをやさしいまなざしで見つめた5つの短編童話集。
著者等紹介
浅井洋子[アサイヨウコ]
1938年静岡県浜松市(旧三ヶ日町)生まれ。民生・主任児童委員等青少年の健全育成に関わる委員を20年間程務めた。また、一男二女の母であり、主婦でもある。そのような経験を通じて、子どもたちに生きものに対する思いやりの心を育てることができたらと感じ、執筆活動を開始する。創作童話サークル「ねこまんま」同人。愛知県豊橋市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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