内容説明
教育現場で、常に生徒と正面から向き合ってきた著者が、試行錯誤とともに繰り返してきた日々の実践をあえて理論化することなくそのままエピソードとしてまとめた。教育者だけでなく、大人が子らに何をすべきか、理屈以上に説得力をもって心に残る優しい教育書。
目次
そろばんの級を取るように
しょっぱかったがうまかったラーメン
信じられない二つのこと
姉の家に届けられた六個の卵
「七人が一本のタバコを同時に持って来た」という不思議な話
「一年の計は元旦にあり」「学級経営の計は初日にあり」
弱い者いじめは絶対許さない
四・十六生徒ストライキ事件
決意は前もってアドバルーンであげちゃう
よく歌を歌ったホームルーム〔ほか〕
著者等紹介
菅沼昌人［スガヌママサト］
１９４０年生れ。愛知県在住。時習館高等学校卒。愛知学芸大学外国語学部英文科卒。昭和３９年４月１日～平成１７年３月３１日迄豊川高等学校勤務。平成７年４月１日副校長、平成１２年５月１０日校長。平成１７年３月３１日退職。平成１７年６月１日地元にてフリースクール作手開校
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