内容説明
戦争を知らない世代に真の平和の意味を問う一書。本書は、開戦前夜の市井のようすを、当時の戦況や情勢の資料を調べ自身の記憶を呼び起こしながら再現に努めたものである。
目次
第1部 日米開戦前夜
第2部 1941年の少年の記憶
著者等紹介
森田隆宏[モリタタカヒロ]
1934年、和歌山県出身。6、7歳頃、要衝の地・房総半島の南端において、太平洋戦争の足音を聴く。そして、日米開戦前夜の人々、社会の動静に強い関心をもつ。和歌山大学卒業後、平成元年まで教職に就く。以後、戦時下における郷土史を研究する傍ら、農業を営む
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