内容説明
ネズミ博士のライフワーク。北海道から沖縄まで、日本全国にこんなにあった「ネズミ」という文字を含む地名。そのネーミングのルーツを探る。室町「お伽草子」の時代より、人は「かくれ里」にロマンを抱きつづけた。
目次
東遊記編（北海道；青森県；岩手県；宮城県；秋田県 ほか）
西誘記編（山梨県；長野県；新潟県；富山県；石川県 ほか）
著者等紹介
禰須美採訪隠士［ネズミサイホウインシ］
本名、長谷川恩（はながわめぐみ）。大正８年兵庫県生まれ。埼玉県在住。昭和１８年北海道帝国大学農学部農業生物学科卒業。昭和２３年私立酪農学園短期大学助教授。昭和２６年道立札幌医科大学助教授。昭和２９年道立衛生研究所（環境衛生科長・衛生動物科長・疫学部長・特別研究員歴任）。昭和５２年国際協力事業団専門家（タイ国地域保健向上計画チームリーダー）昭和６２年ガテマラ、マラリアプロジェクト事前調査団長。平成７年インドネシアＰｏｓｔ‐ｈａｒｖｅｓｔ技術移転調査。平成１１年西アフリカＰｏｓｔ‐ｈａｒｖｅｓｔ技術移転調査。平成１２年ガーナＰｏｓｔ‐ｈａｒｖｅｓｔ技術セミナー。農学博士。衛生動物学会北日本支部、名誉会員。北大生物の会（コロボックルの会）会長。ねずみ駆除協議会顧問
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