内容説明
「日々是好日」と楽しいことを探す著者の誕生日から六十六歳の今日までを綴る。激動の昭和を生きぬいて現在に至るまで全編を通して貫かれている家族の愛。
目次
いま 二〇〇五年 弥生―やよ 目覚めよ
幼い頃―桃色から「国防色」へ
子ども時代―大空襲のちコスモスの花
高等学校時代―紅白のダリアの花と立葵の種
二十歳前後の頃―学生時代 空に向かう蓮の花
二十歳すぎ―大欅のまわりで
三十代を迎える頃―大地の温もり 武二・つね夫妻
三十代から四十代―子育て まっぴかりのとき
五十代になる頃―障害児学級の子らと
旅 悠々―そのひとつ ロシアの旅・ヨーロッパの旅〔ほか〕
著者等紹介
松浦久仁子[マツウラクニコ]
1938年(昭和13年)7月1日、徳島県徳島市生まれ。千葉県千葉市出身、現在、同県八千代市在住。千葉大学教育学部卒業後、三十一年間小学校の教師として勤務。1965年(昭和40年)に結婚、三人の男児に恵まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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