内容説明
なまっくらで、ちっとも働こうとせず、村人たちにおこられても、ぶたれても、ぬっくりぬっくり生きてきた、源蔵。ある日、「げろぶち」で水浴びをしていると、おぼれて川に流され、たどり着いた先は、なんと、あの世への入り口だったのです。小学校中学年から。
著者等紹介
小林けひこ[コバヤシケイコ]
童話作家。山形県生まれ。明治大学文学部卒業。私立小学校の教諭を経て、童話作家となる。日本児童文芸家協会会員。ときの会同人
風乃[フウノ]
イラストレーター。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科卒業。フリーのイラストレーターとして20年以上、雑誌や広告などで描きながら、国内外で似顔絵ライブを展開して14年。ライブスケッチや映画やTVドラマの美術絵も描くなど、世界中のあらゆる場面で描く人生を歩んでいる
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