内容説明
『健常者』と『障害者』の違いは、どこにあるのか?使えないバリアフリーがあまりにも多いのはなぜなのか?真のユニバーサルデザインとはなにか?誰もが自分らしく生きることの重要性について考察をする。
目次
エレベーターのあつかいかた
電柱でござる・1(曲がったことは嫌でござる!)
エレベーター編・その2(お願い)
障害者だって使いたいのに(社会の常識・建築屋の非常識)
電柱でござる・2(徒党を組んだ図太い奴ら!)
函館の路面電車8100型(バリアフリー仕様)
人間には間違いが多い、間違いでは済まされない時はルールも必要
電柱でござる・3(歩行者をなんだと思ってんだ!)
道央のI市にある点字図書館から、すべては始まった
チョットした工夫と配慮(点字ブロック)〔ほか〕
著者等紹介
HAL.おおいし[HAL.オオイシ]
1956(S31)年生まれ、北海道標茶町出身、一級建築士。自称「まち歩き研究家」、もしくは「謎のトマソン研究家」。北海道庁の建築技術職員として支庁行政のほか営繕・住宅・建築指導行政を経たのち、七飯町役場への派遣経験をもつ。建築技術職としては異色の保健福祉部地域福祉課勤務の経験をもち、現在、都市計画化街づくり推進グループの一員として、景観行政を担当。この間、『北海道福祉のまちづくり条例』の改訂作業や、『高齢者・障害者のためのリフォームやバリアフリー技術の普及、啓蒙』に強く関心を持ち、その後『道営住宅のユニバーサルデザイン化』などを担当。行政の縦割り機能に疑問を持ち、2002年在宅支援技術者連絡協議会Z(i)Gの立ち上げを支援し、現在Z(i)Gの顧問として、建築技術者や保健・医療・福祉の専門職など100余名の会員とともに官民共同による社会づくり、地域づくり、社会基盤作り、ひとづくりに活躍。ほかに、函館「ヨリスマ会」顧問、個人的HP「トマソンの弟」を主宰、「おおいし勉強堂」主宰、バリアフリー・デザイン協議会会員など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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ばりぼー