内容説明
戦時中、ろくろく勉強できずに卒業した中学生たち。そこから這い上がって戦後をつくってきた世代があった。今改めて、戦後の教育を振り返り、今日を思う。学力ってなんだ?教育に何が必要なのか。学力なんか、くそくらえ。
目次
学歴社会と学校
戦時中、低学力のまま卒業した生徒達
親心は有名校
最も大切な小学校低学年の指導
学力日本一はこうして夢・幻となった
物資不足して肥満児なし
戦時中の中学校教育
町の青年達と宮脇塾
七十歳で判明した同窓生の消息
戦後・赴任校での教育―香教組と教師会の闘い
悲しい事例―精神病院・非行・突然の死〔ほか〕
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