内容説明
ズブの素人が60歳定年と同時に始めた短歌で何をどれだけ詠めるのか。およそ10年間に作った約2700首の中から朝日歌壇・NHK歌壇・角川「短歌」などの入選歌を中心に100首を自選し、エッセイと和えた自分詩・史を初めて世に問う歌文集。
目次
一人百首とその周辺
一人百首もくろく
著者等紹介
黒沼智[クロヌマサトル]
1933山形市門伝に生まれる。1952(昭27)3.31山形県立山形南高校を卒業。4.1山形大学旧文理学部英語英文学科に入学。1956(昭31)4.1山形県立酒田商工高校(夜間定時制)に英語の教諭として勤務。以後、教員として多くの高校で働く。また、組合活動にも従事。1995(平7)8.6朝日歌壇に初入選。2000(平12)3.15山形県歌人クラブに入会。2002(平14)六九歳の誕生日を機して短歌百首の自選とそれにまつわるエッセイの執筆を始める
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