内容説明
幕末維新の動乱期、欧米の思想である信託の考えは既に我が国に伝わり、現代の世に連綿と受け継がれてきた。失意に在った主人公は、妻に引き継がれた信託により、ともにその理想を実現すべく新たな出発を決意する。「信託」によって結ばれた四世代に渡る家族の物語。
著者等紹介
永畑俊三[ナガハタシュンゾウ]
1944年、新潟県佐渡生まれ。1967年、東京大学卒業。その後、大蔵省主計局主計官、銀行局銀行課長、銀行局審議官、日本銀行政策委員会大蔵省代表委員などを歴任。1999年、日本銀行理事。現在、社団法人信託協会副会長
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