内容説明
鞍馬天狗が颯爽と現れ、嵐を呼ぶ男がドラムを叩き、座頭市が大立ち回りを演じ、寅さんが得意の口上を披露する―。京都太秦に集った古き良き映画人・野球人を縦横無尽に語り尽くす快エッセイ。
目次
第1部 京都は映画のふるさと(予告編;映画の産声 ほか)
第2部 京都のまちは劇場だ(オープニングは五重塔;本能寺の変 ほか)
第3部 映画のふるさとを愛する人たち(私たちは誰でしょう)
ボーナス読み物 球界の映画人たち(社長は大の野球好き;創立一年目の優勝 ほか)
著者等紹介
宮崎薫[ミヤザキカオル]
昭和43年6月13日生まれ。京都府出身。平安建都一二〇〇年を記念して自費出版した「西京極プロ野球日記」をきっかけに出版界へ。その個性と行動力は多くの読者と業界関係者に支持されている
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