内容説明
「一刻も早く苦痛この上ない世界から脱出したい…」重度の障害を負いながらも、懸命に新たな生きがいを模索する著者の闘いの記録。
目次
絶望と苦悶の日々
車椅子の生活
未知の分野への挑戦
白衣の天使との出会い
裏山の頂上を目指して
乗用車への乗降訓練
伊東の思い出(排便の自立に向けて)
入浴の自立を目指して
すべてを託した社長の失踪(黒い交際)
公金横領・着服・恐喝、民事→刑事訴訟
伊東でのスポーツ訓練と唯一の勲章
人間不信から安らぎの新天地を求めて
旅立ちの時
著者等紹介
内山穣[ウチヤマユタカ]
1950年鹿児島県生まれ。高校を卒業後、建築業に携わるが、不慮の事故により下半身付随の障害を負う。その後3年間のリハビリのち、グループホームに入居。現在周囲の人に支えられながら共同生活を送る
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