千年の恋文―小説 清少納言

千年の恋文―小説 清少納言

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797416909
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

権力者道長の野望の犠牲となった皇后定子。悲運の女主人に捧げる諾子の至純の愛。なぜ「枕草子」は書かれ、いかにして権力闘争渦巻く宮中に流布していったのか…。時を経てなを輝く人間・清少納言を描く。第15回新風舎出版賞フィクション部門優秀賞受賞。

著者等紹介

長谷川美智子[ハセガワミチコ]
昭和20年台湾台北市に生まれ、中学生まで鹿児島市で育つ。浦和第一女子高校、東京教育大学(現筑波大学)文学部卒業。昭和52年毎日児童小説入選「さらば太陽の都」。昭和56年毎日児童小説入選「早春の巣立ち」。平成2年、3年、文芸春秋ベストエッセイ入選「母の手まり」「御先祖様からのボーナスが」。平成4年愛のサン・ジョルディ賞、短編の部入選「明日があるなら」。平成元年第二〇回埼玉文芸賞準賞受賞「エトランゼ」。平成7年二六回埼玉文芸賞受賞「見沼の波留」。平成12年第二回健友館文学賞受賞「野菊の如く」。平成13年第十五回新風舎出版賞フィクション部門優秀賞受賞「新釈枕草子」(改題「小説 清少納言 千年の恋文」)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

腹の中にびわ

0
とにかくヤバい。自費出版の本を初めて読んだが、読みにくい。改行の具合や文章の読みにくさが目立って、読むのに時間がかかった。けれど後半の展開は心が動かされるものがある。枕草子について予備知識がない人が読んだら燃やしそうなところがよい。贅沢な同人誌という感じであった。出版社が倒産してて助かったぜ。この本を読むなら瀬戸内寂聴の月の輪草子を二回読んだ方がよい。2014/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/788927
  • ご注意事項

最近チェックした商品