内容説明
的確な観察眼と丹念な描写を縦糸に巧まざるユーモアとほのぼのとした味わいを横糸につづられる小田原の自然、週末の農業、日々の営みそして故郷岩手の思い出。日本随筆家協会賞受賞作家の珠玉のエッセイ集。
目次
花壇
夏の終わりに
ツユクサ
梅干し
フウセンカズラ
河童
アマランサスの実
萩
勝負
ヨトウガ退治〔ほか〕
著者等紹介
菅野正人[カンノマサト]
1941年岩手県北上市和賀町に生まれる。1998年『桃の花』で、第43回神奈川県勤労者文芸コンクール随筆の部一席入選。1999年『思い出さがし』で第39回「日本随筆家協会賞」を受賞。2000年『鳴き耳』で、第13回新風舎出版賞「出版化奨励作」に認定。日本随筆家協会会員。著書に『思い出さがし』共著に『私だけの部屋』。『愛のある風景』『私の宝物』(共に日本随筆家協会刊)がある
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