内容説明
会うのも辛い、抱くのも嫌だとすれば、徐々に離れていけば良いと思うのだが…。男は女の行動にある種の恐怖を感じていた。犯罪心理小説。
著者等紹介
酒井一至［サカイカズユキ］
１９４４年高知県窪川町生まれ。デザイン業を営む傍ら、映画監督で脚本家の松山善三に師事。「気がつけば芸人の女房」「夫婦」「兄弟」「野口雨情」「日々平安」「嘘と真実の間」「ごんぎつね」「いじめ」「坊っちゃんの孫」「坊ちゃん」「月光仮面殺人事件」「さんだらぼっち」「夢花火」「迷い橋」「パンドラの箱」「夢のまた夢」「バックステージパス」「すべての人の心に花を」「あに、おとうと」の舞台劇を作・演出。ミュージカル「すべての人の心に花を」は代表作。日本劇作家協会員、境町文化協会理事、秀芸塾々長、劇団竹楽歩主宰者。新作落語、新作講談にも取り組んでいる
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