内容説明
あの時代を生きぬいた私達に出来ることそれは命の大切さを語ること。ただそれだけでいい!戦後55年、戦争の悲惨さを語る場が歴史の教科書になりつつある今、敢えて語る、我が戦争体験を。
目次
みたび命救われて
雀と鐘楼
学童疎開の子等
学徒出陣で消えた日本の頭脳
著者等紹介
岡本富美子[オカモトフミコ]
1926年生まれ。東京都杉並区在住。著者に『クララからの贈り物』(新風舎)がある
玉井義三[タマイヨシゾウ]
大正15年(1926年)福井県に生まれる。在職時代は地方公務員として社会教育に邁進。定年後は、山を愛し、植林・育林事業に没頭。平成3年(1991年)暮れ、運転中に脳卒中で倒れる。その後、半身不随と車椅子のハンディを克服し、日々遺言のつもりで右手一本の執筆活動に専念。著者の死生観や考え方を社会に問うと同時に、世の人に生きる歓び、価値といったものをベッドと車椅子から訴えたいと思い、執筆に励む毎日です。自己の魂が刻印された活字により、肉体の死後も自己の魂が存在するように感じられ、感慨無量です。主な著書に『我が心の旅路』(新風舎刊)がある
倉石正久[クライシマサヒサ]
1939年生まれ。新潟県糸魚川市在住
大月昇[オオツキノボル]
1929年、山形県生まれ。東京都練馬区在住。現在、団体役員。英会話講師
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