内容説明
ゴッホやセザンヌによって描かれた南仏を自分の眼で追い求めた旅の記録。
目次
１ フランスへ
２ 南仏の空気を吸う
３ 壁に包まれた町
４ 石造りの農家
５ 跳ね橋と円形闘技場
６ 哲人セザンヌ
７ コート・ダジュールの核
８ 霧が深くなる
９ ブルネレスキ論
１０ 東西の中継点へ
１１ 金太郎飴現象
１２ 自分の絵
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tora
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ゴッホ･セザンヌの見た景色を辿る旅行記。薄いのであっという間に読めるが文章があまりうまくない。結びが来るべき所はすっとばされて、答えの無いまま急に話が次に移り無理やり完結となった文章があり、ついていけないところがある。文章が下手なせいで作者の受けた感動が全く伝わってこない。もっと校正すれば少しは読めるものになったと思うのに残念。2012/10/01
