出版社内容情報
ソフトバンク、ヤフーの人気講座、書籍化!期初の目標が未達、取引先とのトラブル、膨大な業務量にスケジュールがパンク――。
現場で次々とふりかかる問題に頭を抱えているビジネスパーソンに向けて、ソフトバンク、ヤフーなどで1600人以上に指導している問題解決のスペシャリストがあらゆる問題をたちどころに解決できる問題解決の全技術を公開!
第1章 ソフトバンク、ヤフーの社員が叩き込まれる超速・問題解決の全技術
・現場の問題を超速で解決できない社員はいらない
・ヤフー爆速経営の現場で生まれた「超速・問題解決メソッド」
・多くの人が問題解決に時間がかかる理由
・現場で起きる問題の9割は「70分以内」に解決できる
・解決策自体は、じつは10分で出せる
・70点の解決策で、まずはトライせよ
・問題解決に才能は関係ない。100%スキルである
第2章 問題解決「4つのステップ」を超速で駆け抜けろ!
・問題に直面した瞬間に、99%の人が「ある間違い」を犯している
・超速・問題解決4つのステップ
・超速で問題解決できるか否かは、「最初の10分」で決まる
ステップ1 10分間で問題の背景を洗い出す
・関心を持たないと、長時間見ても、毎日触っていても、じつは何も見えていない
・【事例】ホワイトボードに書いてある周知事項が読んでもらえないのはなぜ?
・関連するものを意識すると、時間をかけなくても物事がはっきり見えてくる
・思い込みや先入観が物事の本質を見えなくさせている
・【事例】1日の対応件数を2倍以上にするにはどうすればよいか?
ステップ2 20分間でゴール(解決した状態)を設定する
・問題は、3種類ある
・問題は、ゴールと現状のギャップである
・問題解決スキルがない人は、正しいゴールを設定できない
・ゴール設定の秘訣は、3つある
・爆速で必要な情報を収集する
・上司の視点で見ると、見えてくる景色がある
・4つの方法で問題を漏れなくダブりがないように、超高速で整理する
・抽出した問題をカテゴリーに分ける
ステップ3 30分間で問題を「見える化」し、真の原因を突き止める
・自分の頭で原因追求できるかどうかで、超速の問題解決ができるかが決まる
・縦と横の質問で、問題の全体像を洗い出す
・トヨタ式「なぜを5回問う」だけでは、じつは悩みの原因は見えてこない
・「なぜ」を5回問うのではなく、解決策が見えるまで、「なぜ」を問え
・世に溢れているフレームワークに振り回されると、時間を無駄にする
・【事例】月間120万件の商品チェックを25人でやるにはどうすればよいか?
・着手すべき問題に優先順位をつけてみよう
・【事例】ありえない仕事量を定時に終わらせるには?
ステップ4 解決策は10分間で出せ!
・解決策をつくる時に多くの社員は、あるジレンマに陥る
・突破口が見えてこないのにはワケがある
・現実的な解決策をゼロベースで考える
・重要性と緊急性で優先順位をつけたのでは、問題は何ら解決しない
・超速で解決策の優先順位をつけるには、効果の大小と実現可能性の大小で判断する
・解決策の優先順位を付ける時に外してはいけない軸がある
・【事例】達成できないような高いKPIを達成するにはどうすればよいか?
第3章 解決策は超速で実行し、必ず成果につなげよ!
・「知っている」と「できる」とには、大きな違いがある
・行動できるのは、100人に1人しかいない
・問題に直面したときに逃げない気持ちで取り掛かる
・スケジュールを立てる際は、こんな所に注意すると実行できる
・成果を出さないと、問題を解決したことにならない
第4章 他部署を巻き込む問題は、3日で解決せよ!
・部門間の協力が進まないのは、情報共有不足が理由だった
・他部署のメンバーと同じテーマで話し合うと、自然と意識が合ってくる
・経営やマネジメントの問題も遠慮せずに出し尽くす
・参加メンバーをその気にさせて一気に短期間で解決に持ち込む
・【事例】部署のメンバーが次々に離職して、人数が半減。どう食い止めればいい?
第5章 会社全体を巻き込む難問は、3ヶ月で解決せよ!
・どんな難問でも、4つのステップを踏めば必ず解決できる
・難問を解決する鍵は、解決策を出した後の実行ストーリーにある
・コアメンバーを集めて、ゴールを共有する
・模造紙とふせんさえあれば、準備OK
・2つの質問で、原因を200個以上見える化せよ
・あらゆる解決策を洗い出し、優先順位をつける
・最速でゴールに到達するためのロードマップを描く
・【事例】1日半で200人を集めてクレーム対応部署を立ち上げるには、どうすればいい??大量データ消失事件?
寺下 薫[テラシタ カオル]
著・文・その他
内容説明
これが「高速経営」ソフトバンクとヤフーで採用されている超速メソッドだ!超人気の社内研修の講師が全技術を初公開!
目次
第1章 ソフトバンク、ヤフーの社員が叩き込まれる超速・問題解決の全技術を公開!(“超速”で問題を解決せよ!;「爆速経営」の現場で生まれた超速・問題解決メソッド ほか)
第2章 “超速”で「4つのステップ」を駆け抜けろ!(10分で問題の“背景”を洗い出せ!;20分でゴールを設定し、問題を整理せよ! ほか)
第3章 解決策を“超速”で実行し、必ず成果につなげよ!(「知っている」と「できる」はまったく違う;実際に行動できるのは100人に1人 ほか)
第4章 「他部署を巻き込む問題」は3日で解決せよ!(他部署が協力してくれない原因は情報共有不足が9割;他部署のメンバーと「同じテーマ」で話し合ってみる ほか)
第5章 「会社全体を巻き込む難問」は3ヶ月で解決せよ!(難問に直面したときの反応から見える5つのタイプ;どんな難問でも、4つのステップを踏めば必ず解決できる! ほか)
著者等紹介
寺下薫[テラシタカオル]
ヤフー株式会社ピープル・デベロップメント統括本部コーポレートPD本部採用・育成部人財育成チームプロフェッショナルトレーナー。三重県伊勢市生まれ。外資系企業を経て、Yahoo!JAPANに入社。入社後は、北九州センターやレスキューコールセンターの立ち上げなどに従事。その後、人財育成部門の責任者として、社員の人材育成に従事。2012年からソフトバンクユニバーシティで、問題解決に関する授業を担当。2013年から問題解決養成塾である「SV研究会」をヤフー内で立ち上げ、外部の企業にも門戸を開いて、若手社員を育成している。2014年コンタクトセンターアワード2014リーダー・オブ・ザ・イヤー受賞。2015年に北九州市コンタクトセンター協議会の講師にも就任。2017年にIT協会のカスタマーサポート表彰制度審査委員に就任し、2018年からサイバー大学でも授業を受け持つ。現在は、ヤフーの約1000名の管理職トレーニングに従事しながら、外部で多数講演も行っている。ソフトバンクユニバーシティ認定講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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