デザインの基本ノート―仕事で使えるセンスと技術が一冊で身につく本

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デザインの基本ノート―仕事で使えるセンスと技術が一冊で身につく本

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784797396799
  • NDC分類 674.3
  • Cコード C3070

出版社内容情報

デザイナーが覚えておくべき知識が全部あるプロのデザイナーになりたい人、デザインを一気に学びたい人へ

アイデアを生み出すためのデザインの基本から、
レイアウト、配色、写真、イラスト、タイポグラフィといった装飾の基礎力、
そして実際の制作業務で必須となる基礎知識まで

この一冊にずっと使えるあらゆるデザインの基礎知識が詰まっている!

<本書の対象読者>
・これからプロのデザイナーを目指す初心者
・デザイン制作に自信が持てない人
・1冊でデザイナーの基礎知識を網羅して学びたい人

第1章 デザインの基本
デザインとは
ターゲットとは
コンセプトとは
デザインのゴールとは
アイデアの出し方
・手描きでラフを描く
・モノのシンプルにする
・型から作り起こす
・連想からデザインを作る
デザインの展開事例を考える
主役を考えて作り込む
ユニバーサルデザイン
制作ワークフロー
COLUMN デザイナーの役割

第2章 レイアウト
レイアウトとは
グリッドとマージン
レイアウトによる視線誘導
ホットスポットの作り方
ホワイトスペースの取り方
ジャンプ率の調整の仕方
レイアウト4つの原則
近接
整列
対比
反復
レイアウトのバランスチェックの仕方
・ビジュアルを大きく配置したインパクトがあるレイアウト
・タイトルをメインにしたレイアウト
・たくさんの情報を配置したレイアウト
・ホワイトスペースを生かしたのレイアウト
・グリッドからはみ出したのレイアウト
・シンメトリーのレイアウト
・斜めを使って動きを出すレイアウト
・枠を使ったレイアウト
版面とは
トンボとドブ幅
レイアウトパーツの名前

第3章 配色
配色とは
色相・明度・彩度
無彩色
トーン
色で差を付ける
印象をつくる配色の仕方
・透明感のある配色
・高級感のある配色
・元気あふれる配色
・清潔感のある配色
・和風の配色
・男性向けのカッコいい配色
・女性向けの可愛らしい配色
・季節の配色
・ロマンティック
・同系色の配色
CMYKとRGB
カラーマネージメントの知識
リッチブラックとは
特色とは
COLUMN 配色の色玉集

第4章 写真と図版
写真とは
写真の使い方
写真の補正の仕方
写真のレタッチの仕方
モノクロ写真の作り方
写真のトリミングの仕方
図版とは
図版の使い方
グラフや表の作り方
・ダイナミックに写真を配置する
・背景画像として使う
・角版として使う
・裁ち落としとして使う
・切り抜き写真を使う
・カタログ風に並べる
・イラストを使ってやさしく見せる
・図版にして情報を整理する
・図版をヴィジュアルにする
・合成して背景画像として使う(目次やトビラ)
・大胆なトリミング(斜めや曲線で)
・文字/幾何学の形にトリミング
画像解像度について
画像ファイルの使い分け(jpeg、png、psd、ai、eps…)
画像データの管理の仕方
図版の最小の線幅
COLUMN フリーの写真素材サイト

第5章 タイポグラフィ
タイポグラフィとは
明朝体とゴシック体
和文フォントと欧文フォント
見出しの作り方
文字組みの作り方
・ダイナミックに文字を使う
・縦組み横組み
・違うフォントを組み合わせる
・手書きを使う
・文字を解体して再構築
・立体を使う
文字の最小サイズ
文字のアウトライン化
フォントのファイル形式
フォントのインストールとアンインストールの仕方
有料のフォントサービス(MORISAWA PASSPORTなど)
COLUMN 役立つフリーフォント

第6章 制作の基礎知識
紙の知識
印刷の知識
特殊印刷・印刷加工の知識
製本の知識
面付けとは
ファイルの互換
ファイルの管理の仕方
オーバープリントとは
エラーの解決方法
PDFの使い方
指示書の書き方
入稿データのチェックのポイント
データ入稿の仕方
Webデザインとクロスメディア
セキュリティの考え方
著作権について
打ち合わせの仕方
デザイン案のプレゼンの仕方
デザイン料の算出の仕方
COLUMN OS環境とアプリケーションについて


尾沢 早飛[オザワ ハヤト]
著・文・その他

内容説明

アイデアの出し方、デザインの作り方、入稿データのチェックの仕方、デザイン料の算出の仕方、デザインのプレゼンなど。デザイナーの心構えから、今の現場で使える知識まで、クライアントに「できる!」と思われる現場の仕事術が満載。

目次

1 デザインの基本
2 レイアウト
3 配色
4 写真と図版
5 タイポグラフィ
6 制作の基礎知識

著者等紹介

尾沢早飛[オザワハヤト]
複数のデザイン事務所で修行後、2008年からフリーランスとして独立。広告、エディトリアル、CDジャケット、WEBなどのアートディレクション、デザインを手がける。2008年には自身初となる個展「Rinkage」を開催。2013年4月に株式会社cornea designを設立。BEAMS T、ブルーノート東京の広告物、BLUE NOTE JAZZ FESTIVAL、BLUE BOOKS cafeのトータルアートディレクション、アパレルブランドのビジュアルコンサルティングなどジャンルを問わず活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

16
『センスというものは、体調やその日の気分に左右されるものです。今日と明日では違う答えになってしまうこともあるのです。 だからこそ、「キーワード」といった明確な言葉をコンパスとし、自らのデザインマップを作っておいた方がよいのでしょう。』 全くの初心者なのだけど、ちょっとレイアウトの心得などを知っておきたくて。 考え方の基礎から請求書の出し方まで、丁寧にデザイナーが関わることを述べてある。 説明も具体例もわかりやすくて良かった。 ただ、黒は男性らしい、ピンクは女性向け、と度々出て来たのは引っ掛かった…2020/12/07

nizimasu

10
この本もDTPのデザイン本の入門書としてはかなりのクオリティ。その判断基準は作例にやっつけ感がないこととどこまで著者の個人的なノウハウを盛り込んでいるかにつきるなあと最近思うのだけれどその点では実に親切な本でタイトルのイラストが全く意味不明だけれど内容はかなり充実している。余白の扱いや整理の法則などオーソドックスだけどその作例がまたいちいちレベルが高いのがありがたい。この細部に宿る感覚が逆にデジタル時代は大事だと思う。特に手書きの勧めは納得できることが多かったかもしれない。思わず購入した本だ2018/12/16

ふぁしゅー

5
めーっちゃ参考になる!参考になる写真をめっちゃ載っけてくれとるのがありがたい。色使いや配置、文字から、いろんな項目で詳しく書かれてあって、それに参考になる写真がいっぱい。なにか作るときに参考になる。2019/01/12

m k

3
ほんとにデザインの基本がぎゅっと詰まってる感じ。単に読み物としても面白いが、実際に作品を作っていく上で必要となってくると思う。まだただわからないことが多かったけど、これからお世話になりそうな作品。2020/04/05

ヱマ。

3
所々にムラがあるかな、とは思ったが、本当に基本的な事しか書いてない。特筆すべきは最後に掲載されている制作の基礎知識。何となく分かっていた事が明確になった。長い事、デザインに関わって来た人程穴が見つかるかも知れない。2018/07/29

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