内容説明
私がお伝えするウォーキングはこれまでの常識からすれば「非常識」かもしれません。ではなぜ、ここまで確信を持って「非常識」な教えをお伝えできるのか。それは私が、65歳以上の5000人を対象に24時間365日の追跡調査を15年にもわたって、実施したからです。健康によいウォーキングと悪いウォーキング、その違いはどこにあるか。世界でも例のない研究で、導き出したのです。
目次
第1章 その「ウォーキング」では病気になる!
第2章 たったこれだけ!「歩き方」を変えれば人生が変わる
第3章 健康寿命がグンと延びる!「中強度」ウォーキングとは何か?
第4章 簡単でかならず効果が出る!「これ」が正しい歩き方
第5章 病気が治る!症状別の「歩き方」
第6章 ズボラでも続く!生活にとりこむ「ウォーキング」
著者等紹介
青柳幸利[アオヤギユキトシ]
東京都健康長寿医療センター研究所運動科学研究室長。1962年、群馬県中之条町生まれ。筑波大学卒業。トロント大学大学院医学系研究科博士課程修了、医学博士取得。群馬県中之条町に住む65歳以上の全住民5000人を対象に、15年以上にわたり、身体活動と病気予防の関係についての調査を実施(中之条研究)。そこから導き出された「病気にならない歩き方の黄金律」は、世界中から「奇跡の研究」「中之条の奇跡」と称賛を浴びるほどの画期的な成果をもたらした。高齢者の運動処方ガイドラインの作成に関する研究に従事し、国家的・国際的プロジェクトに主要メンバーとして関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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