口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?

電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797394139
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0030

出版社内容情報

テクニックもいらない性格も変える必要ないからだをゆるめるだけでいい!
シャイ 口下手 人見知り…な人のための
コミュニケーションスキルを高める身体トレーニング

人づきあいが苦手なのは性格のせいでも、話し方のせいでもなく、それは、からだの動かし方にあるのかもしれません。
人づきあいが苦手な人には、対話の最中にぎこちなさや余裕のなさがあるものです。
実際、体のどこかしらに余計な力が入っています。
たとえば、シャイでも口下手でも人見知りでも人づきあいが上手な人はいます。
そのような人を見ると、からだに余計な力が入っていない柔軟な姿勢を持っていたりします。
柔軟な動きで、相手にその場その場で合わせることができるから、円滑なコミュニケーションがとれるのです。
「この人と話していると居心地が悪い」という人、「この人と話していると楽だ」という人の違いは、
話の内容以上に身体の柔軟度が大いに関係しているのです。

本書は、心理療法とボディワークを合わせたカウンセリングが人気のカウンセラーによる、
コミュニケーションの問題を身体からアプローチすることで、解決に導く一冊。

もうテクニックを身につける必要も、性格を変える必要もありません。
本書では、あなたがあなたのまま、ありのままで、人づきあいがうまくなる画期的な方法を紹介します。

■1章■ 人づきあいが苦手なのは性格のせいではありません

・人づきあいにシャイも口下手も人見知りもじつは関係ない
・話すとき、なんかぎこちないということありませんか?
・人づきあいが上手な人は動きがなめらか
・動きが硬いと人に威圧感を与えるワケ
・硬さをとったら、人づきあいは円滑になるetc.

■2章■ 誰とでもうちとけられる からだのつくり方 準備編

・自分のからだの硬いところを確認しよう
・硬さを意識したら不思議と力が抜けていく
・いつもは気にしない部分に意識を向けてみる
・気にしていなかった部分も硬くなっていませんか?
・力を入れたり抜いたりしてみる
●「スワイショウ」――自分のからだの動きを確認するエクササイズ
・歩く、座る…日常の動作で力みと速度を観察するetc.

■3章■ 誰とでもうちとけられる からだの動かし方 実践編

・他人と接したときの自分のからだに注目する
・自分と接しているときの相手の動きに注目する
・コミュニケーションが上手な人は同調するのがうまい
・相手の動きにからだを合わせる方法
●「チーサオ風」――他人との同調の精度を高めるエクササイズ
・日常生活で他人と同調してみるetc.

高石 宏輔[タカイシ ヒロスケ]
著・文・その他

内容説明

テクニックもいらない。性格を変えなくてもいい。ただ体に意識を向けるだけでいい―身体感覚から見出すコミュニケーション術。

目次

第1章 人づきあいが苦手なのは、性格のせいではない(人づきあいにシャイも口下手も人見知りも、じつは関係ない;話し始める前から、噛み合わなさは生じている ほか)
第2章 体の緊張をとる身体トレーニング(話を聞けないのは、スキルや性格のせいではなく、座り方が悪いから;普段から無意識に力を入れてしまっている ほか)
第3章 なぜあなたの体は緊張するのか(無理をするから硬直する。緊張は少しずつゆるむもの;攻撃するか、逃げるか―恐怖への反応の種類 ほか)
第4章 誰とでもうちとけられる体のつくり方(コミュニケーションがうまくいくときは同調している;「腕回し」―他人との同調の精度を高めるエクササイズ ほか)
第5章 うちとけるための日常生活での応用編(コンビニのレジで緊張を感じてみる;街で人とすれ違うときのみぞおちの感覚に目を向ける ほか)
付録 体験談

著者等紹介

高石宏輔[タカイシヒロスケ]
1980年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

10
一見すると会話術の本だが、会話のテクニックに関しては出てこない。体の硬さ、緊張をゆるめて人と関わっていきましょう、という内容。心や感情は目に見えないから分かりにくく、自分の物差しで見てしまう危険性がある。身体のこわばりから自分の癖に気付き、緊張をほぐしていくことを重視。この視点の本には出会ってなかったので新鮮だったし、自分の感情に気付けない私にとっては望みが出てきた感じがある。2019/01/07

長岡紅蓮

8
「フォーカシング」について解説された本。 会話術の本ではありません。口下手なので、初対面の人とどういう会話をしたらいいか? を求めてる人は他の書籍をあたりましょう。 書籍から自分を俯瞰してみると……初対面の人や誰かとふたりっきりの状況で「話さなくてはいけない」と思うほど、胸の辺りがゾワゾワして落ち着かなくなる。 せっかちな人、イライラしてる人、横柄な態度の人を目にすると息が苦しくなる。 どちらの場面も極度の緊張状態にある。自分の意識より人に意識が向きすぎている。2020/04/11

孤独な読書人

7
話す内容云々よりも、他人とコミュニケーションするとき、自分の身体のどこに緊張感があるかなど、コミュニケーションにおける身体感覚へのアプローチにフォーカスした内容になってる。2020/11/17

しゅんぺい(笑)

5
ひとと話すことが苦手っていうことを、それは性格じゃなくて緊張しているんですよ、自分がどういうときに緊張するのか、癖を知っておくといいかもね、っていう本。切り口はけっこう新鮮。このひとのほかの本は読んだことはないんですが、けっこう真剣そうな本やったので興味あり。その本と比べて、本書のラフなタイトルとか装丁とか、いいのかな。2019/10/25

午後

1
人と話している時の、自分の体の緊張に気づくことの大切さを説いた本。満員電車の中や、仕事で或る作業をしている時、特定の部位が異常に緊張していることを自覚することができるようになった。2024/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12596338
  • ご注意事項