出版社内容情報
Web小説で人気の異世界アットホームコメディ、第三弾!
内容説明
300年スライムを倒し続けていたら、いつのまにか家族がふえていました。そろそろスローライフは諦めて、家族との平和な日常を楽しもう、と思ったのですが…。そんな!ファルファがスライムの姿から戻れなくなっちゃった(でも可愛い)!何とか解決したと思ったら、今度は私を騙る魔女が登場で国中が大騒ぎに(目立つのは困ります!)!?―「高原の家」はいつも賑やかトラブルが絶えません!けれど継続は力なり。今度こそ平和な日常をつかんでみせるよ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
96
弟の本。 寝違えて人間の姿に戻れなくなる…。予想の斜め上でした。私が初めて寝違えたのは小5の春休み。たしかにあれは痛かった。スライムにも筋肉とかスジとかあるのでしょうか? ニセモノとかアンデッドとかクセのある人物が初登場でした。宣伝はしたくないけどちやほやされたい。こういう輩が他人を「売名だ」と批判したり被災者支援のボランティアを侮辱したりするのですよね。2019/07/12
岡本
65
主要メンバーもわりと固定になった3巻。流石に家族が増える事は無かったが新しい登場人物はそれなりに。キャラ紹介も終わってスローライフの翻弄発揮の様な短編が続く。ストーリーの本筋が無いだけに、今後はどう展開していくのか楽しみです。2017/08/19
スズ
38
ライカとフラットルテのクッキー対決、スライム状態から戻れなくなったファルファの治療法探し、猪焼肉大会、高原の魔女の偽物を追え!、アンデッド捜索作戦等、盛沢山な3巻。新たな家族フラットルテとライカのドラゴン同士の意地の張り合いは苦笑しつつ、大好きなアズサの為に一生懸命な二人に癒されます。おやつ感覚で地下室のお肉をつまみ食いするライカの見つかった時のビクッ!とした時の反応も可愛らしく、ベルゼブブのアズサとのリベンジマッチも結構好き。『高原のお母さん』に改名しても良いぐらい、皆のお母さんしてるアズサが良いですね2021/05/04
雪紫
24
漫画5巻分ここで終了。張り合う2人のドラゴンズ(肉食女子)と偽者騒動の中で良く推されてたアンデッド。前の巻はハルカラで、この巻はライカの出番多め寄りだけど増えるキャラにもきっちり活躍があり、好印象。しかしフラタ村もそうだけど、世界全体何かサブカルチャーが侵食してるのではという謎の圧力を感じるのはわたしだけですか?2020/01/13
ソラ
23
良い意味で本筋とか無いので、まったりと世界観に浸れるのが良いところだなぁと思う。2017/10/07