出版社内容情報
いま、日本には、政令指定都市(50万人)の人口の
1.4倍にあたる70万人の中国人が入り込んでいます。
彼らは私たちの知らないところで、日本の土地や水のみならず、
雇用や教育、政治など、そのすべてを牛耳ろうと
さまざまな分野に進出しています。
「そんなバカな」と思われる方も少なくないかもしれません。
しかしもはや中国には「生存空間」がなく、あふれる人口を抱えきれません。
こうした「人口問題」の解決と「中華秩序」、
そして「経済」の回復を目指し、中国は日本を手に入れようとしています。
そのことに日本人は早く気づくべきです。
日本人はこの現実にどう向き合い、
中国人と今後、どう対抗していけばいいのか。
この問題を、中国を捨て日本に帰化した元中国人、石平が語る。
内容説明
雇用も土地も政治も教育も…全部中国人にのっとられる!実は今、私たちの知らないところで、じわじわと中国による日本ののっとりが進んでいます。「そんなバカな」と思われる方も少なくないかもしれません。しかしもはや中国には「生存空間」がなく、あふれる人口を抱えきれません。こうした「人口問題」の解決と「中華秩序」、そして「経済」の回復を目指し、中国は日本を手に入れようとしています。そのことに日本人は早く気づくべきです。
目次
第1章 日本人が知らないところで加速する中国の日本侵略(日本の雇用、教育、マスコミ…、すべてが中国人にのっとられる!;日本の土地を狙う中国;日本の政治ものっとられる!?)
第2章 中国はなぜ日本を目指すのか?(かつての栄光を取り戻したい中国;日本人には理解できない恨みとは?;中国人が侵略してでも解決したい差し迫った中国の大問題;中国にある「流動人口」問題とは?;中国が日本からノドから手が出るほど欲しいもの1 「金」;中国が日本からノドから手が出るほど欲しいもの2 「技術力」)
第3章 じわり外から囲い込んでくる中国(中国はなぜ海に進出するのか?;中国はアメリカを日本から追い出したいと思っている;「力」が唯一の世界正義である中国)
第4章 日本は中国とどうつき合うべきか(中国は「近くて遠い存在」にする;日本が中国にのっとられたらどうなるか?;アメリカ・中国の現状から出方を考える;中国は戦いの準備を進めている;「日本に手を出すと大やけどを負う」と思わせろ)
著者等紹介
石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。80年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。84年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、07年に日本国籍を取得。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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