出版社内容情報
読んで納得! 考えを形にする明快プロセス
内容説明
商品開発から家族旅行の計画まで、「何かを始めよう」「改善したい」というとき、必要になる「アイデア」。なんとなくイメージが浮かんでいても、それを形にして、よいアイデアだと思ってもらうのは、とても難しい。そこで本書では、おもに心理学と脳科学にもとづき、アイデアを作ってしっかり伝えるプロセスを「6段階アイデア思考法」としてまとめた。アイデアを出すために「寝る」「お酒を飲む」、プレゼンで「味方」を得る方法など、面白いヒントも満載。
目次
序章 アイデアの謎
1章 アイデアを「作る」ための基礎トレーニング
2章 アイデアを「作る」技術
3章 アイデアを「考えない」技術
4章 アイデアを「整理する」企画術
5章 アイデアを「魅せる」まとめ方
6章 アイデアを「伝える」心理術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フルケン
18
歳を重ねてくると頭が固くなってきて新しいアイデアがなかなか浮かんでこない。加齢のせい?本書を読むと、まず環境の整備から始めなければならないことに気付かされる。日々のルーティンから一歩踏み出し、時には冒険し、時にはリラックスして、アイデアが浮かぶような環境作りをしなければ出て来るものも出てこない。本書はアイデアを作るためのトレーニングから伝え方、魅せ方を心理学を交えて論理的に丁寧に説明してくれる。この自分の腐りきった頭脳からでも、斬新なアイデアが飛び出して、具現化出来るかもしれないという気にさせてくれる。2018/02/06
羊山羊
13
サイエンス・アイの隠れた良ビジネス書だと思います。他のビジネス書と同様にアイデアをまとめ、企画書にまで落としこむ技術が分かりやすく、そして順序よく述べられていて、編集が丁寧なのをひしひしと感じる。が、一番の特徴は1~3章間のアイデアを「作る」「考えない」「整理する」とそれぞれ銘打たれた章で、アイデアを思いつく際に他のビジネス書ではあまり書かれない感情や情緒の部分に踏みこんでいること。→2025/01/24
ルル
8
子供にもわかりやすいです(*^^*)
すっちゃん
6
⭐️⭐️⭐️ ひらめき、発想を科学で考える。一単元ごと見開きで、絵もあり分かりやすい。右ページ下の特訓は使える物も。神経伝達物質ドーパミン、セロトニンの活性化が興味深い。後半の企画書作成はあまり興味なかった。2018/04/07
トナク
1
発想法だけでなく情報収集からプレゼンテーションまで幅広く紹介しています。2022/09/25