この数学パズル、解けますか？

アレックス・ベロス/水谷淳

ＳＢクリエイティブ（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 338p／高さ 19cm
• 商品コード 9784797391374
• NDC分類 410.79
• Cコード C0041

出版社内容情報

すべてのパズル愛好家に捧ぐ。「必要なのは、創造性とずる賢さ、そしてクリアに考える能力だけだ。さあ、始めよう！！」

「英国最高の数学ライターの一人」と称されるアレックス・ベロスが、過去2000年の数学パズルの中から最も面白く、頭を刺激する120問を厳選し、その魅力を平易な文章で紹介するパズル本の傑作です。

〔問題〕と〔解答〕のみから構成される従来のパズル本と異なり、様々な工夫がなされています。

各章では、、類似のパズルを時代順にまとめて取り上げ、その考案者や歴史的変遷について詳しく述べています。
また、各章の合間には、〔あなたは11歳の子供より賢いか？〕と題する、小中学生に実際に出された問題が掲載されており
読者の能力を試します。

読者は、面白いパズルを解く喜びだけでなく、数学とパズルに関する様々な話題を楽しむことができるでしょう。

パズル愛好家はもちろん、数学に関心のある一般読者にとっても最良の一冊です。

Amazon.uk数学部門＆パズル部門、ナンバーワンベストセラー。

・解かずにいられない10の問題〔あなたは11歳の子供より賢いか？〕
第１章 論理を使って解くパズル

・解かずにいられない10の問題〔君は言葉遊びの天才だろうか？〕
第２章 幾何学に関係のある問題

・解かずにいられない10の問題〔あなたは12歳の子供より賢いか？〕
第３章 実生活に関係したパズル

・解かずにいられない10の問題〔あなたは地理の天才か？〕
第４章 コインやマッチなどを使って考えるパズル

・解かずにいられない10の問題〔あなたは13歳の子供より賢いか？〕
第５章 数だけを駆使して解くパズル


アレックス・ベロス［アレックス・ベロス］
著・文・その他

水谷 淳［ミズタニ ジュン］
翻訳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

読んでいて思わず、解いて見たくなるパズルが盛りだくさん。有名な「羊とキャベツと狼」や真偽ある証言から確実な事実を求める問題、数字の関連性によって作られる図形、マッチを使った図形問題なども収録されています。しかし、こういう本は大変、面白いんだけど矢張り、執筆された文化圏の事を知っておかないとそこに引っ掛かってしまうんだなと実感。特にポンド関係や地理問題や言葉遊びはちんぷんかんぷんでした。

2018/06/20

[cozy-koji]

読書の息抜きや、時間の合間に少しずつやっていました。数式パズル的なものや図形的なものは好みでやるのですが、文章題関係のものは面倒臭く感じることが多かったです。筆者が英国人なので仕方ありませんが、英語や海外にまつわる問題は日本人には不向きかなと思いました。頭の体操的なものなので、5分とか時間を決めてやるのが良いかなと思います。

2023/03/05

[ほにょこ]

★★★☆☆ 数学パズルでない問題もありました。 知ってる問題がかなりありましたが、 初めて見る面白い問題もいくつかありましたので購入した価値はありました。

2018/12/28

[y]

図書館で見かけて借りました。 論理パズルや幾何学問題は何とか解けても、数をこねくり回すような問題はなかなか解けなかった… 翻訳モノだからなのか、私がとんち問題に慣れすぎてるのかは分かりませんが、前提が曖昧で解けない問題もありました。 子どもの頃にやった多胡輝の頭の体操を思い出しました。

2018/05/27

[胡蝶花]

解けなかった

2022/12/29