出版社内容情報
子供にウケる超訳&エピソードで一瞬で理解名言の多くは、何となく意味は分かったような気がするものの、
ちょっとわかりにくくありませんか?
例えば、トーマス・マンの名言。
「死を怖れる。それが勇気の源。」
えっ!?となりませんか?
でも、これを子どもにもわかるように超訳すると…、
「死ぬことを怖がることは、臆病なことなんかじゃないよ。
その気持ちが、生きる勇気を生み出すんだから。」
この名言が言いたかったことは、結局こういうことなんです。
本書では、このように誰でも一瞬でわかるような超訳を載せました。
さらに、名言が誕生したきっかけのエピソードも紹介。
さっきの名言ですと、
「トーマス・マンは若い時に、独裁政治家のヒトラーを批判。
そこで、ナチスドイツから拷問を受けないために、スイスやアメリカに亡命します。
また、愛する妻が肺病にかかり命にかかわってしまいました。
このように自分も妻も死に直面して精一杯生きる中で、この言葉を生み出したのです。
後に彼は、ノーベル文学賞を受賞し、ドイツを代表する世界的な作家になりました。」
名言の意味が、よりイメージできませんか?
そして、誰かに話したくなりませんでしたか?
こうすることで、名言の理解や記憶が強まっていくのです!
著者は、現役の国語教師の根本浩先生。
日本テレビ「世界一受けたい授業」、読売新聞ほか、テレビや新聞の出演も多い
言葉をわかりやすく教えてくれるエキスパートです。
仕事でも、日常生活でも、本書の名言は大いに役に立つはず。
また、お子様の教育にもぴったりの一冊となります!
【第1章】 落ち込んだ時に聞きたい名言
【第2章】 イライラする時に聞きたい名言
【第3章】 毎日がつまらないと感じた時に聞きたい名言
【第4章】 泣きたいときに聞きたい名言
【第5章】 自信がわいてくる名言
【第6章】 ワクワクしてくる名言
【第7章】 覚悟を決められる名言
【第8章】 まわりを励ます名言
根本 浩[ネモト ヒロシ]
高等学校国語教諭/文筆家。明治大学文学部卒業。教育雑誌・週刊誌などへの寄稿を経て、現在は書籍執筆を中心に行う。日本テレビ「世界一受けたい授業」の講師としても出演経験あり。筑摩書房主催の太宰治賞最終選考8編にもノミネートされた。読売新聞夕刊にてコラム「漢字の達人」を2009年3月?2010年4月まで連載。
内容説明
平易な言葉で優しく語りかける「子ども超訳」。名言誕生のエピソード付き。ついでに知っておきたい豆知識も記載。
目次
1 落ち込んだ時に聞きたい名言
2 毎日がつまらないと感じた時に聞きたい名言
3 泣きたい時に聞きたい名言
4 優しい気持ちになりたい時に聞きたい名言
5 壁を乗り越えられない時に聞きたい名言
6 自信がわいてくる名言
7 ワクワクしてくる名言
8 覚悟が決まる名言
9 周りを励ます名言
著者等紹介
根本浩[ネモトヒロシ]
高等学校国語教諭/文筆家。1973年生まれ。茨城県出身。明治大学文学部卒。高校の国語教師として、現在も教壇に立つ。国語に関する書籍を意欲的に執筆し、著書は40冊を超える。テレビ出演も多数。新聞や雑誌の寄稿も多く、読売新聞ではコラム『漢字の達人』を2010年4月まで連載。筑摩書房主催の「太宰治賞最終選考8編」にもノミネートされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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