ＧＡ文庫 中古でも恋がしたい！〈９〉

田尾 典丈【著】

ＳＢクリエイティブ（2017/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784797389920
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

悶絶必死、修学旅行あるあるネタ満載の９巻修学旅行中に、二人だけで別行動!?
清一は、古都子に対する感情に答えを出せるのか？


「清一、なに難しい顔してるんだ？」
古都子との微妙で不思議な関係に戸惑う清一。恋愛経験が少なすぎて、自分の感情がなんなのか分からずに、モヤモヤと悩むことが多くなった。
そんな中、高校生活最大級イベント【修学旅行：京都編】発生だと!!
「俺と一緒に回らないか？」
清一は答えを出すため、古都子と二人だけで、一緒に遊んだ『戦百』の聖地巡礼をしようと誘うが――。
「徳子さん、恋愛ってなんですか？」
主人公ルート爆走中の清一は、古都子への感情に答えを出せるのか？ そして、二人の関係はどうなる!?
修学旅行あるあるイベント満載の『実は一途な純情乙女？』系ラブコメ、はんなり切ない第９弾!!

田尾 典丈［タオ ノリタケ］
神奈川県横浜市出身。 第10回(2008年)えんため 大賞小説部門優秀賞受賞作『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』で、ファミ通文庫( エンターブレイン)からデビュー。

ReDrop［レッドロップ］

内容説明

古都子との微妙で不思議な関係に戸惑う清一。恋愛経験が少なすぎて、自分の感情がなんなのか分からずに、モヤモヤと悩むことが多くなった。そんな中、高校生活最大級イベント“修学旅行：京都編”発生だと！！清一は答えを出すため、古都子と二人だけで、一緒に遊んだ『戦百』の聖地巡礼をしようと誘うが―。主人公ルート爆走中の清一は、古都子への感情に答えを出せるのか？そして、二人の関係はどうなる！？修学旅行あるあるイベント満載の『実は一途な純情乙女？』系ラブコメ、はんなり切ない第９弾！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佐治駿河]

年越しイベント、初詣、そして修学旅行前編（？）。清一がかなり古都子を意識するようになってきていますね。徐々にですが清一の心の変化があり、アコの問題解決後は清一の過去のトラウマが薄れていくことにシフトしてきていますね。古都子は初めから積極的でしたが、優佳も負けず劣らず押しが強いですね。優佳は負けヒロイン決定となる物語なので仕方ありませんが、ちょっともったいないですね。最終的に優佳にも救いがあればいいと思います。次は修学旅行編の後半からスタートですね。

2024/09/24

[よっち]

恋愛経験が少なさから古都子への想いがなんなのか分からずにモヤモヤと悩む清一。初詣を経て京都への修学旅行で答えを出すため、古都子と二人だけで『戦百』の聖地巡礼をしようと誘う第九弾。自らが抱えるモヤモヤした思いに加えて、実態と周囲から見た二人の関係のギャップを感じるようになった清一。気持ちを隠さなくなった賢い初芝は効果的にアプローチしてきましたけど、そんな中での二人でのままならない行動をきっかけに、いろいろ思うところがあった清一にとってもようやく転機を迎えることになりそうですね。これは次巻が今から楽しみです。

2017/03/13

[まりも]

清一が自身の気持ちと向き合う第九弾。初詣や修学旅行に行く話。初芝の猛攻撃が止まらない。これまで自身の想いを胸に秘めていたからか、想いを打ち明けてからの猛烈なアプローチがすごいですね。まぁ、なんやかんやで美味しいところは古都子が持って行くんやけど(苦笑)今回ようやく清一も自身の気持ちについて考えてみたりと、停滞気味だったラブコメ模様がようやく進展し始めたみたいで今後が色々と楽しみになりました。何気に外崎がいい仕事してるよね。さぁ、次巻はどうなるのか。期待して待ってます。

2017/03/16

[まるぼろ]

さて今巻から修学旅行回、京都・奈良への修学旅行に来ていた清一達だったが、文化祭以降に距離が縮まったらしい三賀本と細絵さんをグループ行動中に二人きりで行動できる様に手を貸したものの、何やら上手く行かなかったらしく…と言うお話です。今巻もとても良かったです。古都子を喜ばせようと尽力したものの予定通り行動出来なく不甲斐ない思いから古都子に当ってしまった清一と、細絵さんに以下同文の三賀本が先生に怒られるのを承知で謝りに行って仕切り直したのはお互い相手に対して誠実に映って良かったな、と。→

2017/04/12

[ナカショー]

初詣で修学旅行前編。甘酒で酔う才谷が新鮮で可愛かったです。古都子一択だよなぁ。読んでるこっちとしては早くくっつけやと思わずにはいられないw次巻も楽しみです。

2017/04/06