サイエンス・アイ新書<br> 予測の技術―微分・積分と確率・統計でビジネスの未来を読む

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サイエンス・アイ新書
予測の技術―微分・積分と確率・統計でビジネスの未来を読む

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797389005
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0234

出版社内容情報

「信じるに値する仮説」を導く【学校で習った数学は、ビジネスシーンで、こう役立てる!】

【不透明な未来を「予測」することは、あらゆる場面で求められます。そこで本書では、「商品開発の未来」「生産の未来」「販売の未来」「顧客の未来」「ライバルの未来」という、ビジネス(商売)の各段階でよく求められる予測のシーンを想定し、確率・統計、微分・積分を応用して、「本当に信じるに値する予測」を行う技術を解説します。】



【この本の内容(一部)】
●予言は結果がすべて、予測はやり方がすべて
●まわりの人がぐうの音も出ない予測のやり方
●計算はエクセルがやってくれる
●5つのビジネスプロセスと3つのアプローチ
●確率アプローチは出来事に着目
●百三つで、1つもヒットが出ないことは「普通はない」
●下手な鉄砲でも数撃ちゃ当たるのか?
●期待値は未来の値
●まだ出店していないレストランの未来を読む
●線だけでなく式もエクセルに頼む
●商品ライフサイクルカーブを微分する
●ベイズさんが考えた確率
●何が工数に影響を与えるのか
●「いくつ作るか」に積分アプローチ
●検定という必殺技で相手を説得
●予算はノルマでなく予測
●限界利益は利益を微分すること
●レジをもう1台あけるとどうなるか
●ポテンシャルパイを重回帰する
●ライバルの打つ手を読む

■序章 予測チャレンジへの3つの矢
■第1章 商品開発の未来を読む
■第2章 生産の未来を読む
■第3章 販売の未来を読む
■第4章 顧客の未来を読む
■第5章 ライバルの未来を読む

内山 力[ウチヤマ ツトム]

内容説明

ビジネスではあらゆる場面で不透明な未来を「予測」することが求められます。そこで本書では、「商品開発の未来」「生産の未来」「販売の未来」「顧客の未来」「ライバルの未来」という、ビジネス(商売)の各段階でよく求められる予測のシーンを想定し、微分・積分、確率・統計を応用して、「本当に信じるに値する予測」を行う技術を解説します。

目次

プロローグ 「未来が霧の中」という病気
序章 予測チャレンジへの3つの矢
第1章 商品開発の未来を読む
第2章 生産の未来を読む
第3章 販売の未来を読む
第4章 顧客の未来を読む
第5章 ライバルの未来を読む

著者等紹介

内山力[ウチヤマツトム]
1955年、東京都生まれ。1979年、東京工業大学理学部情報科学科にてトポロジー(位相数学)を専攻。卒業後、日本ビジネスコンサルタント(現日立システムズ)入社。その後、退職してビジネスコンサルタントとして独立。現在、株式会社MCシステム研究所代表取締役。中小企業診断士、システム監査技術者、特種情報処理技術者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tac Tomo

2
使ってみたい技術が沢山!<備忘>正規分布を仮定した場合、十分なデータがあれば、エクセルの「NORM.DIST」関数を使い、平均と標準偏差を基に確率を算出できる。また、「NORM.INV」関数により、決められた確率(許容欠品立等)を基にデータの範囲を定めることもできる。これらの技術は、生産戦略等を立案するのに役立つ。例えば、安全在庫は標準偏差に比例するため、コンビニ等は、標準偏差を小さくすることにより、売れ残りを減らすことができる。因みに、3シグマ(標準偏差3個分)を超える確率は0.01%(1万回に1回)。2021/07/15

ひろし

1
微積と統計で予測をする。計算は潔くExcelに丸投げしてるので、ストーリーに集中できてよい。わかりやすい。散布図で線形近似はよく使うけど、これ回帰分析っていうんだ。しかも変数増やせるんだ。それを重回帰分析っていうんだ。いいこと知った。名前があるってのは大切だよ。待ち行列の解説も面白いし、いい本だと思う。それが起きたのはたまたまなのか?を検証するt検定も使える。でもカイ二乗検定はわからなかった。ここでも立ち塞がる統計の壁…!でもこないだの本のおかげで偏差の話はバッチリわかった。もっとインプットが必要だ。2017/11/30

Q_P_

0
わかりやすいといえば、わかりやすいけども。。。 わかりやすく説明することと説明を省くことは違うと思うので。 自分の勉強が足りていないということか。2018/01/06

ftoku

0
統計などについて苦手意識があったが、とりあえず使って覚えるという点において本書はハードルを意識させない程度に説明を絞って書かれていて勉強になった。2017/06/19

ko-yama

0
母集団、回帰分析、微積分、ゲーム理論…、数々の数学、経済学用語が登場するが、単純なケースをもとに具体的な解説がなされているので、さほど難しくは感じなかった。しかし、大まかにでも高校数学の知識があった方が理解はスムーズだと思われる。 個人的に良かった点は、大半の計算がExcelを用いているのでExcelのスキルも身につくところ、待ち行列の解説、"先手必勝"という言葉が数学的にも正しいことが示されていた(厳密には、最初にシェアを取った方が確率的に勝つ確率が高くなる、ということ)ところである。2017/04/19

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