内容説明
技の動きが一目瞭然。剣術、居合術、槍術、空手…実戦武術の強さに迫る！
目次
第１章 武術とはなにか？（スポーツ的な格闘技と実戦武術はどう違う？；スポーツ的格闘技よりも武術は強い？）
第２章 打撃の科学（打撃技の「力が浸透する」とはどんな現象なの？；鎧の上から打っても効果のある掌打は本当にある？ ほか）
第３章 剣術・居合の科学（実際の真剣勝負ってどんなものなの？；真剣白刃捕りって本当にできるの？ ほか）
第４章 武器の科学（日本刀とはどのような刀なの？；日本刀で物が斬れる原理とよく斬れる刀のつくりは？ ほか）
第５章 体さばき・感覚を欺く科学（抜重による重力利用と、床につけたかかとの力の関係をくわしく説明して；武術でいう「最速最短の動き」とは？ ほか）
著者等紹介
吉福康郎［ヨシフクヤスオ］
１９４４年、滋賀県生まれ。東京大学理学部卒、同大学院理学系研究科（理論物理学）修了。理学博士（東京大学）。中部大学名誉教授。専門分野は、スポーツ・バイオメカニクスと生命情報科学で、現在はスポーツ、特に格闘技や伝統武術の技の科学的解明のほかにヨーガと気功の実践も（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
11
このシリーズは、とてもおもしろい。しかし、現代では、こんな命の取り合いをすることは無いので、読んでもムダと言えばムダだ。でもおもしろい。気づいたら図に合わせて体を動かしている。ちょっと、バカかもしれないが楽しい。2016/07/31
