GA文庫<br> 出番ですよ!カグヤさま

電子版価格
¥682
  • 電子版あり

GA文庫
出番ですよ!カグヤさま

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784797384864
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「わらわはカグヤ・∀・ハインライン。月を統べる女王だ―― 元 、な」

ある日、支倉結太の前に流れ星とともに落ちてきた美少女、カグヤ。
『黒科学』の使い手である彼女は、月での失政により女王をリコールされて地球へと追放されたのだった。
カグヤをどうにか月に送り返そうと決意する結太。それには善行を積まなければならないというのだが。

目標の善行値:100
現在の善行値:マイナス530000

「何万光年かかるんだよ!?」
「光年は時間ではなく距離だぞ」

そんな彼らの前にカグヤを狙う月からの暗殺者が現れ――
月の少女と地球の少年が出会い、すごく不埒な竹取物語が始まる!

【著者紹介】
第1回GA文庫大賞で優秀賞を受賞し、「這いよれ!ニャル子さん」でデビュー。

内容説明

ある日、支倉結太の前に流れ星とともに落ちてきた美少女、カグヤ。『黒科学』の使い手である彼女は、月での失政により女王をリコールされて地球へと追放されたのだった。カグヤをどうにか月に送り返そうと決意する結太。それには善行を積まなければならないというのだが。目標の善行値:100。現在の善行値:マイナス530000。そんな彼らの前にカグヤを狙う月からの暗殺者が現れ―月の少女と地球の少年が出会い、すごく不埒な竹取物語が始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

39
逢空万太の新作は、不思議な体術を使う少年と、月から追放された元女王さまが送るドタバタラブコメディ。キワモノ系ヒロインと巻き込まれ体質な主人公たちの楽しい掛け合い劇、過剰なまでのパロディと作者らしさフルスロットルな作品でした。くだらないパロネタを伏線にしちゃうのは、もはや伝統芸の領域ですね。これだけパロネタ入れてるのに、胃もたれ起きないとか色々とすごすぎますわ。イラストも可愛らしいし、程よく楽しめる良いシリーズがはじまったんじゃないんでしょうか。次巻はクー子みたいな子が出たりするのかな?楽しみです。2015/10/15

Yobata

34
流れ星を見に来た支倉結太の目の前に落ちてきたカグヤと名乗る美少女は、月から追放された元女王だという。月に帰るためには善行を積まなければならないがカグヤの暴挙に振り回されまくりな結太は…。不条理ギャグ,オーバーテクノロジー連発なエロヒロインが迫りまくる,ほぼニャル子さんと同じ設定wニャル子さん好きだったので自分は好きだよwでもニャル子さんは最後の方は蛇足的になってしまったので、今作はいい感じで収まって欲しい。今作も意味不明な伏線や敵のしょうもなさ,不憫さがにじみ出てたなwそして迫り来るカグヤに逃げる結太の→2015/11/02

T.Y.

24
支倉結太の前に落ちてきた少女、彼女は失政により追放された月の元女王カグヤだった。月に戻るには善行を積まねばならないが道遠し…初っ端からのパロディネタの嵐と掛け合いはいつも通り、特筆すべきは主人公が武闘派でヒロインがマッドサイエンティストという組み合わせか。ただ後半のバトルにそれが活きてるのかは微妙な気も。後は超積極的なヒロインと裏がありそうで距離を取ろうとする主人公の構図は『ニャル子さん』への原点回帰って感じで、何か模索する所を感じる。イラストは忠実度高く良かった。続刊も確定のようなので楽しみに待とう。2015/10/15

わたー

23
★★★★☆面白かった。ニャル子さんの逢空万太の新作。今回は、黒科学を統べる月の元女王と特殊な体術を駆使する女顔の少年とのボーイミーツガール。性格破綻者のヒロインと突っ込み役の主人公の組み合わせって、まるっきりニャル子さんと同じパターンだな。パロディーも満載だし。原点回帰した感じで懐かしくはあったものの、やはりニャル子さんよりは一段落ちるような印象を受けた。これからキャラが増えてくればどんどん面白くなるのだろうか。イラストも素敵だし、次巻も読もうと思う。それにしても、他の作品の続きは出ないのだろうか。2015/10/16

真白優樹

20
少年と月の元女王である少女が出会い始まる物語。本気が籠っているというか面白い事確定な代表作的雰囲気で押し出してきたな。ブレーキが壊れた列車並みの暴走速度であっという間に駆け抜けていってその中に様々な笑いのネタをぶっこみこれでもかと盛り付け盛り上げている。うん、これは文句なしに完璧に面白い。結太とカグヤのボケとツッコミの掛け合いが代表作の二人を想起させ更に結太の心と相まってこの先のドタバタとこの先の展開を想起させる。・・その内押し切られるんじゃないだろうか、彼は。学校にまで来そうだし。 次巻も楽しみである。2015/10/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9840299
  • ご注意事項

最近チェックした商品