SB新書<br> No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方

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SB新書
No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797383621
  • NDC分類 588.52
  • Cコード C0277

出版社内容情報

いまや世界が絶賛する日本酒の魅力を解説!

原料米、酵母から日本酒の古酒、発泡酒まで、多種繊細で奥深い日本酒の世界。
日本の風土に根付いた日本酒は、その地方の気候風土、水質、暮らす人々の嗜好に合わせて、相当なバリエーションが存在する。

ソムリエとして培った豊かな表現力でテイスティングした日本酒の特性を解説。
世界に通用する日本酒の「新しい常識」をうちたてる!


序章 日本酒の味わい方

第1章 醸造方法の違いを識る

第2章 原料米による違いを識る

第3章 酵母による違いを識る

第4章 いろいろな日本酒を味わう

第5章 日本酒をもっと楽しむためのQ&A

終章 日本酒を楽しむ作法

【著者紹介】
1958年、東京都生まれ。1995年、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで日本人として初めて優勝、世界一の座につく。以降、ソムリエとしてのみならず、ワインを含む酒類と食全般にフィールドを広げて活躍。99年、フランス農事功労章シュヴァリエ受章。2011年、黄綬褒章受章。現在、国際ソムリエ協会会長を務める。ワインだけではなく、日本酒や焼酎にも造詣が深く、『ワイン生活』(新潮社)、『本格焼酎を愉しむ』(光文社)などの著書がある。

内容説明

輸出が増え、世界中で興味を持つ人たちが増えている日本酒。しかし、真に国際化していくためにはテイスティング用語にも気を使い、国際的に感覚を共有していくことが必要だ。ソムリエとして培った表現力で、多彩な日本酒120種を比較テイスティングし、その味わい方を解説&指南!

目次

序章 日本酒の味わい方
第1章 醸造方法の違いを識る
第2章 原料米による違いを識る
第3章 酵母による違いを識る
第4章 いろいろな日本酒を味わう
終章 日本酒を愉しむ作法

著者等紹介

田崎真也[タサキシンヤ]
1958年、東京都生まれ。1995年、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで日本人として初めて優勝、世界一の座につく。以降、ソムリエとしてのみならず、ワインを含む酒類と食全般にフィールドを広げて活躍。99年、フランス農事功労章シュヴァリエ受章。2011年、黄綬褒章受章。現在、国際ソムリエ協会会長および一般社団法人日本ソムリエ協会会長を務める。ワインだけではなく、日本酒や焼酎にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

13
【図書館本】美味しい日本酒の選び方。糖度の見方(甘口、辛口等)など参考になります。2016/05/17

13
【立読】ワインはてんで疎いのですが、味に対して色々な表現があるのですね。勉強になりました。ただ、日本酒はもっと大雑把に味わってもいいのかな、と思ったり。2016/03/22

makio37

9
「色調はほのかにトパーズ色を含んだクリスタル。香りは華やかさを含み、洋ナシやカリンのコンポートのような果実香に、ライラックやアカシアの花の香り、桜や柏の葉の香り、杏仁豆腐や上新粉、白玉団子のような米からの香り、ほのかにナッツの香りや石灰のようなミネラル香などが調和。味わいは…」といった具合に120サンプルのテイスティングコメントが並ぶ。プロの感覚の繊細さとボキャブラリーの豊富さに半ば呆れながら斜め読みしているうちに、亀の尾・出羽燦々(山形)や美山錦(長野)、雄町(岡山)など酒米の知識は増えた。2020/02/16

メガネ

8
SAKE DIPLOMA二次試験に臨む前にテイスティングの型を学ぶために読んだ一冊。日本酒もワインと同様に、色調・香り・味わいの3つに分けて対象となる日本酒を分析します。最も表現が難しいのが香りです。果実香や花の香、スパイス香などに分類されるのですが、使用される単語にはどのような香りなのかイメージできないものもあり、ここにテイスティングの難しさを感じてしまいます。ただ大切なのは人の言葉ではなく自分の言葉で語れること、そしてその言葉を聞いた人がどのような日本酒なのかイメージできること。2018/09/08

とし

7
日本酒は好きだけど、それについて語る言葉を持ってるという人はまだまだ稀だと思う。この本は、ソムリエの田崎さんがワインのテイスティングのための言葉を使って日本酒の語り方を提案してくれてる。その点については、実際に紹介されてるのと同じ銘柄の酒を飲みながら読むのが一番楽しめそう。日本酒についての基礎知識は一通り押さえてくれてるから勉強にもなる。水ではなく清酒で仕込む「貴醸酒」という酒があることは初めて知った。飲んでみたい~。2017/09/30

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