出版社内容情報
安倍首相に教えたい地方消滅を防ぐ方法
男は昼から酒びたり、女は陰口……どん底の田舎町をあっと驚く手法で再生し、各マスコミで注目を集め続ける著者が、“プロの地方創生法”を伝授
序 章 年収1000万円の年寄りをつくり出す
第1章 家族や集落の単位で“小さな幸せ”を築く
第2章 知恵や経験は現場で拾う
第3章 「自分が必要とされている」という生きがいを持たせたる
第4章 年寄りができる仕事を与える
第5章 “地域リーダー”を育てる
第6章 田舎でもマーケティングや経済を回す
終 章 田舎と都会との“マッチング空間”で創生
【著者紹介】
1958年徳島県生まれ。株式会社いろどり代表取締役社長。徳島県農業大学校園芸学科卒業後、上勝町農協に営農指導員として就職。16年連続で農産物の売り上げを伸ばす。91年に上勝町役場に転籍。山の資源を生かした商品開発で全国的に注目を浴びる。96年、産業情報センターと株式会社いろどりの責任者として、特産品の彩(いろどり)をはじめ、香酸柑橘、しいたけ、お茶の企画販売を行う。 2002年役場を退職。株式会社いろどり」の専務に就任。代表取締役社長として現在に至る。2002年にアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー日本大会特別賞受賞。2003年ソフト化大賞受賞。2007年ニューズウィーク日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出される。2012年彩事業を舞台とした映画『人生、いろどり』が全国で上映。2014年徳島県表彰を受賞。四国大学特任教授も務める。
内容説明
30年後、全国で896もの市町村が消滅するかもしれない。この危機感から安倍政権は看板施策として地方の人口と経済を立て直す「地方創生」を掲げた。地方にとっては大チャンス到来だが、国会や中央省庁、学者やコンサルタントが机上の論理を展開するだけでは、従来型の“バラマキ政策”になりかねない。そこで30年にわたり地域再生にとり組み続けている社会起業家が、マスコミが報道しない知られざる地方の実態と、徹頭徹尾、現場での実践から導き出した“地方創生法”を説く。
目次
里山資本を活かす法
「出番」と「役割」をつくる
里山資本で儲ける仕組み
地元の“重鎮”に気をつけろ!
地域プロデューサーが地方を救う
効率を重視すると失敗する
行政も“金儲け感覚”を磨くべし
都会での地方ブーム
都会と地方の“マッチング空間”をつくれ!
現場力を鍛える
これからの「地方」がすべきこと
地方は海外に目を向けよ
著者等紹介
横石知二[ヨコイシトモジ]
1958年徳島県生まれ。株式会社いろどり代表取締役社長。徳島県農業大学校園芸学科卒業後、上勝町農協に営農指導員として就職。16年連続で農産物の売り上げを伸ばす。91年に上勝町役場に転籍。山の資源を生かした商品開発で全国的に注目を浴びる。96年、産業情報センターと株式会社いろどりの責任者として、特産品の彩(いろどり)をはじめ、香酸柑橘、しいたけ、お茶の企画販売を行う。2002年役場を退職。株式会社いろどりの専務に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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